百名山登りました。~谷川岳編 2014.08.5~

登山好きを公言している僕が、ついに登山らしい登山をしました。という話の続き。

プロの山岳ガイドである、浅井理人さん(@asairihito)と二日間で、2つの百名山を登るという、実に豪華な旅、二日目の模様です。

前日の模様はこちらです。

百名山登りました。~武尊山編 2014.08.4~

8月5日

またもやアラームで二人むくりと起き上がり、粛々と準備。
起床からまもなく車に乗り込む。

 

目指すは百名山「谷川岳」登山口。

 

前日の武尊山とは違い、非常に多くの登山客が訪れる谷川岳はとても綺麗に整備されている。
駐車場はもちろんのこと、昼食が食べれたりおみやげが買える施設、気軽に登れるロープウェイ。

来たのがちょっと早かったのか、電気が付いていない真っ暗な駐車場で靴を履き、スタート。
入山届が出せる小さな小屋があったので、入山前の記入。
実は初めてだったりする。

 

谷川岳には「日本一の急斜面」があるらしい。
前日の鎖場を思い出しながら「一体どんなだよおい」と思いつつも、ワクワクしたりもしていた。

 

と、いきなり直線の登り。
山を登る方ならわかると思うけれど、基本的に登山道というのは斜面に対して蛇行して付いているものなのだ。

だけど直線。いきなりの洗礼。さすが日本一の急斜面……などと呟きながら登っていく。
お陰で標高はグイグイ稼げるけれど、キツイことに変わりはない。

 

なんて思っていたら。とんでもない。そんなのジャブだった。

 

鎖場の連続。前日以上。
正直半分クライミング。油断したら滑落必死!!

鎖場が出てくるたびに、笑顔とも苦笑ともつかない笑いを浮かべながら、登ってるとこは引きつり笑い。

日本一の急斜面は、本当だった。

 

気づいたらこんな高さ。

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この辺はもう森林限界……だったような記憶。

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本日も元気に被写体! ここは本当に気持ちよかった。

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別視点。このパノラマはいかないとわかんないっす。

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気持ちいいけど、油断するとひゅっと体の芯が寒くなる光景でもある。

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登山雑誌っぽい浅井さん。笑 でも滑ったら天国行きです。まじで。

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もうずっとパノラマ。

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山、こんなふうに見たことあります?

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笹の花! ここの場所のこの笹に端が咲くのは60年位あとらしい……。

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第一の山頂!!

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気のいいおじさんが撮ってくれました。浅井さんと。僕の顔がパンパン。痩せます。

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こっちも縦走できるらしい。今度来ましょうね、と約束。

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もう一つの山頂。

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こんなに晴れることは珍しいらしい。久しぶりに晴れ男発動。

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谷川岳はクライマーの山でもあるらしく。

こんなトコ登るんかい……と次元の違いを感じつつ。

山ならではの怖い話も聞いたりして、いいネタになりました。

高山植物に癒され、山の稜線に見せられ。

 

満足して帰りはロープウェイで下りました。

昨日と同じく。ここを登ったんだなぁ……と。

2日でスカイツリーをてっぺんまで7往復くらいしたんだよ。すごいことです。

 

帰りは水上にもどり、湯テルメ谷川で汗を流す。

浅井さんと別れ、再びグリーン車で帰ったのでした。流石に疲れて原稿はできなかった。

 

「今日から和賀さんは堂々と中級者を名乗ってください。」と言ってもらえたのが一番嬉しかった。

プロのガイドさんから言って頂いたので宣言します。

 

登山中級者の和賀です!!!

 

慢心ダメ絶対で、これからも登山にいそしみたいと思います。

山登だけじゃなくて、勉強もしたいなって本気で思った2日間でした。

 

次はどこに登ろうかな。

見えるとこには、歩けば必ず着くんですよ。あなたもぜひ。

百名山登りました。~武尊山編 2014.08.4~

やっと腰を落ち着けてこのお話ができるなぁ、と。

 

登山好きを公言している僕ですが、ついに登山らしい登山をしました。

しかも、プロの山岳ガイドである、浅井理人さん(@asairihito)と!
二日間で、2つの百名山を登るという、実に豪華な時間でした。

 

HP用の撮影に登山をするということで、よかったら誰か一緒にどうですか、というfacebookのエントリーを見て、なんとなくこれいかないと一生損する気がした僕は速攻連絡。
この日に至ったのでした。

 

8月3日。
湘南新宿ラインのグリーン車(生まれて初めて)に揺られ原稿をしつつ、乗り継ぎ乗り継ぎ水上駅へ。

本来しっかりした登山は早朝からアタックするものなので、今回は前日泊。
駅で合流しつつ、周辺でただひとつのスーパーで当日の食料や水を買い込みつつ宿へ。

水上は初めて訪れましたが、絶妙な雰囲気の温泉街……。
敢えてはっきり言うなら、寂れてます。でもそれが、なんとも言えない情緒を醸し出しておりました。

楽天で最安値だったらしい宿もまたこれまた絶妙で、ホテルとは言いつつ完全に民宿。
部屋はなんてなく、これがまた良い。笑

 

小説に出てきそうな、絶品にサービスの悪いラーメン屋で夕飯をすまし(スープ飲んでないのに持って行かれた悔しさは忘れない)
熱すぎる内風呂に入り、一息。

浅井さんに地図をもらい説明を受けながら、期待に胸をふくらませて就寝しました。
(本当は原稿がやばくてしばらく仕事してました。)

 

翌日。8月4日。
セットした目覚ましでガバっと置き、準備。5時。
起床からさくっと15分くらいで支度をすまし、殺到と車に乗り込む。

 

目指すは、百名山「上州武尊山」登山口。

 

ぶそん、ではなくて、ほたか、と読みます。
大和武尊の伝説が残る山で、感じは後世の当て字らしい。

途中、麓の武尊神社にお参りし、そこからは車で行けるギリギリまで、登山道をグイグイと登っていく。
砂利道で車体ががくんがくん言うたびに、テンションが上がっていく。

朝五時台だというのに、すでに狭いスペースに車が数台停まっていた。
靴を履き替え、スタート。

 

標高差は1000m以上ということだったが。

本当にきつかった!!

 

分岐点。

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だんだん日が登ってきた。

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当然こういう鎖場も。

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すっげーパノラマ。

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森林限界!どんどん標高は高くなる。

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そして登頂!!

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縦走!!

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下りはこの神感あふれる沢で疲れを癒やした……。

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浅井さんに撮っていただきました。

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一応、今回は被写体という任務があったのです!

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髪あけぇだろ。

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やってやった感!!

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途中は過酷な工程ながらも、楽しくお話をしながらで気を紛らせながら登れた。

とは言え気を抜くと滑落終了な鎖場もじゃんじゃんあり……。
正しい登山の知識をご教授いただきつつ、可愛い高山植物やケービングの話。

水が腐った匂いの話から、死体の話……。などなど。

 

富士山は一度登ったけれど、あれはやっぱり別枠だと思うので除外すると、2,000m級の山は初めての体験だった。

 

「標高差1,000m以上」ってね。
スカイツリーを二回登るようなもんなんです。一番下から、真上までね? エレベーターでいけない更に上までね?

 

それを浅井さんに言われて、まじまじと自分がどんな場所に立っているか、実感した。

武尊神社で、「和賀さん、今日はあそこまで登りますから」と、遥か彼方に見える山頂を指さされ、おいおいマジかよ、と思ったけれど。

今度は頂上で「和賀さん、見てください。あそこから来たんですよ。」と武尊神社を指さされた時が、一番達成感があった瞬間だった。

 

今まで登山に達成感は求めてなくて、ただ山の中にいるだけで満足だったんだけれど、こういうことか、と思った。
人間ってすごいな、と思ったし、結構早く動くな! とも思った。

目に見えるところまでって、確実に到達できるんだなぁ……ということが、何よりの発見だった。

 

帰りは、『テルマエ・ロマエ』のロケ地で阿部寛さんと上戸彩さんが入ったらしい宝川温泉へ。
混浴って落ち着かない、ということも学びつつ、カツを食って宿へ。

結構なダメージを感じつつ、翌日登るであろう、また別の天上界に思いを馳せるのでした。

 

今日はここまで。
明日は、百名山『谷川岳』のお話をしようと思います。