7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。
二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。
前回に引き続き、一日目! ヘッドライナーが終わった後の夜のフジロックをさらりとご紹介します。
前回記事はこちらから
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.03
◎目指すはオールナイトフジ
誰もいないGREEN STAGEを横目にWHITE STAGE方面を目指します。
目的地はフジロックのエリアでも最奥地。Café de Paris。
GREEN STAGEを少し抜けたところ。木の上に大きな目玉。
この目玉はフジロック名物。あちこちにある大きな岩に、川原の石に。色んな所に目玉が見かけられます。
もう少し行くと、右手にKIDS LANDが見えてきます。
フジロックは、子どもと一緒に参加しているファミリーもたくさん見かけます。そんなパパママの子守スポットでもあり、自分が子どもだったら……と遥か過去に思いを馳せれば、もうたまらないであろう遊具のあるブース。
今回写真を撮っていなかったことが悔やまれますが、ここにある小さなメリーゴーラウンドがね。好きなんです。
夜の闇に淡く光って回っている感じが、たまらなくてね。オススメ。
さらにWHITE STAGE方向へ。森のなかを抜けていきます。
上からぶら下がった、星。イカ? 異星人? 謎のオブジェクトが森を染めています。
写真だと伝わらないんですが、徐々に色が変わっていくんですよ、これ。
先を急ぐ人、まったり酔っ払って歩く人。フジの夜を彩ってくれる光。
WHITE STAGEの手前、ところ天国に到着。
ここは日中なら川原で涼む人たちで溢れるスポット。僕のお気に入りスポットでもあります。
ところ天国では、映像作品が上映中。この時間の川の水は芯まで冷えるくらい冷たいので、さすがに誰もいません。
ここからCafé de Paris方向へボードウォークで抜けていきます。
森の中を突っ切るように伸びた木道。日中でも鬱蒼と暗いのに、夜となると完全に闇。
その中を様々なライト・演出が照らす夏の夜の夢みたいな道。こんな素敵なことになっているとは知らずにテンションが上がるわたくし。
控えめなライトに始まり、途中の木道亭では数人の人が固まってひっそり幻想的な映像を見ていたり、森に置かれたモニターではアップになった巨大な虫の営みが見れたり。
森のなかのミラーボールって、すげぇいい。夏だし、ホタルみたい。
でもね。ストロボは危ないよマジで。前後左右わかんなくなって木道から落ちそうになったからね!!
……なかなかできない体験ではあるんですが。笑
— 和賀有史/yuziwaga (@yuziwaga) 2016年7月22日
そんなこんなで、Cafe de Parisに到着。
バッキバキにかっこいいトラックでゆらりと揺れる。やっと僕のフジロックが始まったと実感しました。遅い。
ハイネゲン一杯やって、周りを散策。
蒸気を吐き出す謎のオブジェクト。
光るうさぎ。
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— 和賀有史/yuziwaga (@yuziwaga) 2016年7月22日
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— 和賀有史/yuziwaga (@yuziwaga) 2016年7月22日
なんとか一日目を取り戻した気分になって、僕は帰路につくのでした。
帰り際のORANGE CAFE。
ちなみにここから、自陣のムーンキャラバンまで。一時間コースですわ。遠い。