『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.03

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

前回は、全然体験できなかった「前夜祭」の様子をお伝えしましたが、本日はいよいよ一日目です!

前回記事はこちらから
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02

 

 

◎ついに始まるフジロック!!

持ち込んだ仕事でスロースタートな気分の前夜祭から、ついにフジロック’16本番!

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とはいえ、一日目は目当てが少なかったので、これまた空き時間で仕事を倒す感じになりそうな雰囲気。一緒に行ったメンバーも、初日は肩慣らしという感じでのんびりな朝を……。

迎えられるはずがない。だって11時からBOREDOMSなんだもの!!

11時というとお昼前という感じもしますが、フジ的にはメインステージであるGREEN STAGEのトップ!
朝一なわけです。

BOREDOMSといえば、僕の大好きなnirvanaのカート・コベインに「ボアダムスに入りたかった」とまで言わしめたバンド。

中心人物のEYヨ(山塚アイ)さんは伝説のノイズバンド、ハナタラシのフロントマンでもあります。その壮絶なレジェンドっぷりに興味がある人は個別で調べていただくとして(それだけで一つ記事が書けるので笑)BOREDOMSを少しご紹介します。

BOREDOMSのメンバーですが、三人です。もう一度言います。メンバーは三人です。

 

メロディーや歌、一定のリズムとはもはや無縁。表現という衝動がそのまま駄々漏れになっているようなバンド。
ジャンルとか、音楽性とかって話はこの際抜きにしましょう。BOREDOMSという独立した何かなので。

そんな彼らのライブ!

僕のテントサイトは曇りで肌寒かったのですが、会場は晴天。そして暑い!!

フジロックが始まるぜ! 的な主催者挨拶を聞きながら、何年か前に日比谷公会堂で初めてBOREDOMSのライブを見た時のことを思い出します。
あいにくの雨だったのですが、EYヨさんができてた瞬間に晴れたっけ……。まさに最強の晴れ男。

ステージにはドラムが2台。と、謎の設備。

ドラムを取り囲んでるそれ、何……? 銀色に輝く棒。端っこは丸くなっていて……。

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まるでキリストのようなルックスのEYヨさんが、その棒を小さい鉄? アルミ? の棒でなぞるとですね。

……しゃらららら~ん、という金属音が会場に鳴り響くのです!!

これでした……もはや楽器ですらない!

まぁEYヨさんは、これまでも想像だにしないようなオブジェクトを楽器のように扱ってきた方なので、そこまで驚きはしないまでも、笑いました。

これ、ギザギザになってますよね? ここをなぞってたんですね……。
これは今回のライブのメインサウンドとして何度も登場しました。ええ、工事現場の資材ですけどね?

そこからは2ドラムとEYヨさんの変幻自在のパフォーマンス! 触ってると音が出るのか、手を離すと音が出るのか……よくわからない謎のデバイスを操っていたりと、とにかく何をしているのかは40%くらいしかわからないけど、脳みそに直接電極をぶち込んだような高揚感が会場を包んでいきます。

そんな中……冒頭のロープどめ金具にも匹敵する楽器? があることに気づきました。

ヨシミさんが電子パットを叩くと、これまた不思議な金属音がなるんですよ。
なんだろうと思っていたんですが、会場のモニターを見上げるとね……。

ステージ天井に向けれた小型スピーカーのコーンの上を躍る、ワッシャー、ビス、折れたフォーク、灰皿……。

そう。電子パッドを叩くたびに、スピーカーコーンが金属のガラクタたちを振動で跳ね上げて、そのぶつかり合う音が……会場に流れていたんですね!!

なんだこれ、自分は一体今何を見聞きしてるんだろうと。

ただただこみ上げる笑い。ぶち上がる衝動。脳みそから溢れ出すよくわからん物質!!

音楽じゃないのかもしれませんが、じゃあ音楽ってなんですかと。
哲学みたいな話がしたいわけじゃなく。ひたすらにBOREDOMSは感性を直接バールでぶん殴り続けてきたした。

ええ、最高でした。

フジロックが始まった!!

 

◎結局空き時間は仕事、仕事。

BOREDOMSでの興奮も、ムーンキャラバンの仮設苗場オフィスに戻る頃には落ち着いておりました。

遠いわ。

そこから仕事をして、15:20からFIELD OF HEAVENでのUAを目指します。

ボードウォークという道が二本ほどありまして。目的地がはっきりしている人にとってはちょっとしたショートカット。
なんて一方通行で、特定の場所にしかいけないのですから。

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緑の中を行く……これが気持ちいいんですわ。

FIELD OF HEAVENは会場でも奥地とされている場所。とっても遠いのですが、山好きとしては緑に癒やされて気を紛らわせることが出来ました。

そして到着。

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……が、超満!!

ゆっくり座ってみたかったのですが、そういう雰囲気でもなく。

一曲目の『情熱』で上がったテンションも、人混みと暑さでやられてしまい……。ドリンクも買えないほどだったので、途中で離脱してしまいました。

こういう苛酷さとその時の気分を大事に行動する感じもフジロックならでは。

UAさんには何の責任もない! また機会を改めてみたいです。

帰りは川原でちょっと涼んだりしつつも……。

ヘッドライナーのSIGUR ROSまでお仕事再開。

 

◎まぁ、仕事って終わらないですよね、からのSIGUR ROSをロス。

フジまで行って何してんだって話ですが、仕方ない!!
冷静になると、そこまで吐いちゃうほどSIGUR ROSラブでもないじゃん、と自分に言い聞かせつつ……。

せめて深夜に少し踊りに行こうと誓いつつ、仕事をやっつけていくのです。

なんとかめどを付けて移動した始めたのは0時を回ってから。

夜のフジも、味があるんです。

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場外エリアは今が本番。

新人たちが熱いライブを繰り広げるROOKE A GO GO以外は、はっきり行っていかがわしい雰囲気満載のブースばかり。
一回も入ったことないけど、なんか怪しいCRYSTAL PALACE TENTとか(偏見ですみません)これまた入ったことないけど、見るからにナンパが横行してそうなバーとか!!
余裕がでたらこの辺でも遊んでみたい、来年あたり。

あ、ディスってないです。でも通ればわかるよあの雰囲気!

 

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誰もいないGREEN STAGE。

ここでSIGUR ROSが爆音を……。
いいんだ、きっとまた見れるさ!!

 

このまま奥へ奥へと……。
フジの一番奥地を目指します。

次回は、夜のフジの様子を。

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