7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。
二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。
前回は、苗場に到着して拠点となるテントを設営するところまでをお伝えしましたが、本日はやっと「前夜祭」の様子をお伝えしようと思います。
→前回はこちら 『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
◎前夜祭!……だけど終わらない仕事
フジロック本編は翌日22日金曜日からですが、前夜祭は当然その前日。21日木曜日から。
そう、当然仕事ありますよね! ということでテントな苗場オフィスでお仕事開始な僕です。
電波に関してはスマフォのテザリングで行くことにしました。問題は電源です。
土日はオフだとしても、翌日金曜日も仕事はあるのです。なんとか2日PCを持たせないといけません……。
はじめに目をつけたのがこれ。
23000mAhの大容量で、PCを約3~4時間持たせられる! ということでこれが2台あればいけんじゃない?
と、思ったのですが……。そんなに甘くなかった。
Surfaceに対応してないんですよね。
それ以外のメーカーはいい感じで対応していたのですが……残念。
ちなみにスペックや対応機種はこちらのページから確認できますよ。
僕とは相性が悪かったですが、ノマドな方にはかなり強力な相方になる気がします。
アウトドア先で仕事をするという最近やってみたいプランがある僕としては……むしろこれに対応してるノート買おうかなって勢いですわ。
ならばということで目をつけたのがこれ!
なんと、電源プラグをそのまま挿せるのです!
稼働時間は約2時間延長ということで、先ほどのモデルよりは見劣りしますが、残された手段はこれしかないと……!
しかし、またもや甘くなかった。買おうとしたら……ちょうどそのタイミングで品切れ!!
類似品をGET……!
性能がどう違うのかは、比べていないのでわかりませんが。
スペックやデザインはほぼ一緒!
どちらが先立ったかという話は、この際なしにしましょう……。
……今後のアウトドアを視野に、この辺りも検討していたのですが。
vol.1でもお伝えしたとおり、僕が泊まったムーンキャラバンは、オートキャンプではありますが停車後はエンジンをかけてはいけません。
動画などでも調べてみましたが、そんな中、発電機のエンジン音がOKなはずがないですよね。
しかも隣とすごく近いので。ということで断念しました。
……最終手段でこちらも用意しておきました。
これが悲劇を生むのですが……それはまた別の段に。
携帯の充電は心配していなかったのですが、かねてより欲しかったアイテムを追加しました。
あんまり天気が良くないという予報でしたが、曇りでも発電できるということでしたし、なにより自分の晴れ男パワーを過信して用意しておきました。
そんな感じの装備で、業務開始!!
そして、終わらない……。
フジロックの前夜祭では、盆踊りや、花火が上がるということは事前に聞いていたのですが。
19時を回って明らかに間に合わなそうな時間に……。
そして聞こえてくる花火の音。
完全に乗り遅れつつ、会場に向かうのですが、結局花火は見れませんでした。
そしてここで気づく、ムーンキャラバンから会場までの距離の遠さ!!
噂には聞いていましたが、本気で遠かった……。
これに関しては明確にデメリットポイントとして上げるしかないと思います。
とにかく近くがいい! という方にはオススメできません。
ただ、逆に言えば非常に静か。
キャンプサイトに泊まると、結構上に登っても夜中の間ずっとRED MARQUEEステージの音がガンガンに聞こえてきます。
5時位にやっと音がやんで眠りにつくと……今度は6時位に暑さで起きる。
テントって、ものと張り方にもよりますが、直射日光をうけると基本熱いんです。
ムーンキャラバンはそれがありません。
夜は静かですし、一番高度が高い? せいか、会場と気候が違います。マジで。
寒いと思って一枚羽織って行ったら会場が暑くて失敗というのを何度もやりました!
なんだかんだ、ゲートを潜るまで約30分は覚悟しようと、前夜祭時点で確認しあうチーム和賀。
ついに、帰ってきましたフジロック!!
前夜祭ではOASISという一番飲食ブースが固まっているエリアとRED MARQUEEというライブハウスを模したステージが開放されています。
ついた頃には2日目のFIELD OF HEAVENに出演するCON BRIOがノリノリでライブしておりました。
フジロックが始まったんだ……! という感慨を噛み締めつつステージを堪能して、今日のところは何も食べずにテントへ。
残りの仕事を突きつつ、ハナマサのお肉を突くのでした。
夜は苗場プリンスホテルの温泉へ!!
ここがムーンキャラバンのもう一つのメリットになります。
テントサイトに泊まった場合、24時間営業の簡易コインシャワーと温泉が使えるのですが、それとはまた別の温泉になります。
空いてるんです、これが。
去年は、混みっぷりで断念して温泉には一度しか入らなかったのですが、疲労でぶっ倒れた2日目夜をのぞいて、今年は全日入ることが出来ました。
……そこから翌日からの本番に向けてオールナイトの仕事に入る僕でした。
という感じで、前夜祭から行ったのに、前夜祭的なコンテンツをまったく堪能できずに終わった、初0日目!
でも、後悔はしてません。フジロックの空気を一日でも長く楽しみたい方には、0日目からの参戦をオススメします!!
次は、やっぱりほとんど仕事してたけど……な1日目のレボートです!