MADARAについて語らう会、やります。

1987年に『マル勝ファミコン』で連載を開始した、『魍魎戦記MADARA』という僕のバイブル的漫画があるのです。
最近熱心に買い直したり、関連本を集めている僕ですが、このへんでちょっとMADARAを知っている人とざっくばらんにお話をしたいなと思っているのです。

そもそもなんで今MADARA何だという話ですが。

MADARAは事実上完結しています。
原作者の大塚英志氏が『僕は天使の花を踏まない』という小説を最後に、完結宣言をしたからです。
ただ、晩年のMADARAは大塚氏の小説展開ばかりで、作画の田島昭宇さんのMADARA作品は一切でていないんですね。
それもそのはず、『多重人格探偵サイコ』で忙しかったから……。
そうなんです、サイコも大塚英志×田島昭宇の作品なんですよね。

そのサイコが、今年6月についに完結するんです。
スタートから18年ですよ……長かったなぁ。

つまり、田島さんの手が空くわけなんですよ。

となると、どうしても期待してしまうんです。MADARAの完結編。
一作目で転生した摩陀羅(主人公)を追っかけて仲間たちは転生を繰り返すわけなのですが、結局ほんとのほんとの最後の戦いが描かれずじまいでここまで来ちゃったわけですから。(一応終わってるし)

摩陀羅の仲間たちが、一番初めの彼を求めて来世へ飛び立ったように。
僕らが会いたいのは、大塚×田島の描く摩陀羅なんですよねぇ……。

とはいえ、摩陀羅もスタートからもう28年経っているわけで。
かなりファンはいるはずなんですが、記憶の彼方に葬り去られている人も多いはずなんですよね。
大塚氏にやる気を起こさせるためには、かなりの熱量が必要なわけで……。

そのへんの機運を(勝手に)高めていきたい和賀なのであります。

実は6月に場所抑えてイベントやるつもりなのですが(笑)
その前にとりあえず、思い出しがてら語らない? という場を設けたいと思います。(なんなら複数回で!)

今回は第一回として3/22(日)に、僕がバーテンしている渋谷EARをオープン前に少しお借りしてやります。
時間は13時から。お酒だけ一杯500円かかりますが、その他はフリーです。
関連本は僕が全部用意します!!

レジュメは全くありませんが、本当にゆる~くMADARA話ができたらいいなと思っております。
実はMADARA好きだった人、カモン!!

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2015/03/22(sun) @渋谷EAR
「僕はMADARAの完結を認めない vol.0」

open: 13:00~
close: 17:00
drink: all 500yen

★MADARシリーズ完備! 知らなくても、忘れていてもその場で読めます!
★食べ物持ち込み自由。
★好きな音楽かけれます!
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こんな感じです。
どうぞよろしく!!

a flood of circle ~Tour “Golden Time Rock’n’Roll Show”~ @EX THEATER ROPPONGI に行ってきた。

2015年3月8日、六本木。
ありがたいことに、a flood of circleの佐々木くんが“Golden Time Rock’n’Roll Show”のツアーファイナルに誘ってくれた。
場所はEX THEATER ROPPONGI

真ん中に機材がセットされている以外は、余計な装飾や演出は一切ないシンプルなステージ。
その背後に、高い天井から下がった真っ赤なカーテンが薄暗く照らされている。
最高にa flood of circleに似合いそうだと思いながら、二階席に腰を下ろした。

今回は各会場に異なるバンドと共演する対バンツアー。
POLYSICSTHE BACK HORN、一日前は浅井健一さんのROMEO’s bloodなど、大先輩的なバンドも出演していた。
そんな中、a flood of circleがファイナルに選んだのはアルカラだった。
個人的には昔、下北沢251で見たことがあった。当時まだインディーズだったけれどガンガンに来ている時期で、会場が異常に盛り上がっていたのを覚えている。

メンバーが出てくるなり、一気にテンションをあげる会場。
アルカラ独特のノリと曲、鉄板のMCで、誰一人置いてけぼりにするまいという勢いで会場を巻き込んでいく。
会場を最高に温めておく、という言葉の通りテンションが沸騰したままa flood of circleへ。

今回のアルバム、『GOLDEN TIME』は、2014年9月22日からの新メンバーであるDuranさんを迎えてから初めての作品だ。当然新体制としてはツアーも初めてとなる。

僕としては久しぶりに4人のa flood of circleだった。

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鳴り響くMCの中、メンバーが一人ひとり入場してくるシルエットは雰囲気たっぷり。しびれる夜にしてやろうという気合がビシビシ飛んでくる。

「おはようございます。a!! flood of circleです!!」

佐々木くんのMCと共に鳴り響く4カウント。一曲目の『GO』から全力で畳み掛けてくる。
響き渡る佐々木くんの「行くぜ六本木!!」という叫びに、更に熱くなる会場。

ツアーでの思い出や、MCで荒ぶっていたアルカラの話、姉さんことベースのHISAYOさんにチョコを返さなきゃ……という話(その後で『ホットチョコレート』が演奏された。)など、わりと砕けたMCが間に挟まってほっこりする瞬間も多々あった。
しかしそれで流れが断ち切られることは一切なかった。時にギターを置き、ハンドマイクで観客席ギリギリまで飛び出す佐々木くん。一言叫べば一瞬にして会場は湧き上がり、ボルテージは上がり続ける。

最後まで、ただただ熱かった。

今日ここでGOLDEN TIMEを完成させる、と何度も佐々木くんは繰り返した。
CDにパッケージしただけで作品は完成ではない。ツアーを通して曲はより強くなっていく。最高の状態は今日ここであり、超えてきた夜の最高到達地点が、ここなんだということなんだろう。
ツアーファイナルである今日の特別さを語っているようでもあり、ファンと一緒に夜を作っていきたい、a flood of circleの物語を作っていきたいという言葉にも聞えた。

ビール片手に登場したアンコールは、ピアノにホーン、ボーカルを加えたスペシャル編成で『Party!!!』『I LOVE YOU』をプレイ。
ハッピーでピースフル、まさに打ち上げのようなステージだった。

最高のオーラス……かと思いきや。たった一人ステージに残る佐々木くん。
これで終わりなんだけど、終わりたくなくなっちゃたっとお茶目に笑う。
ダブルアンコールなんてメンドくさいでしょ? とメンバーを呼び、本当のラスト『シーガル』がプレイされる。

ひねくれている僕には、スペシャルバンドじゃなくてa flood of circleで締めたい!  というふうにも感じられて、思わずニヤリとしてしまった。

ギターを置き、最後にもう一度、観客席ギリギリで叫ぶ佐々木くん。
『GOLDEN TIME』が、完成した瞬間だった。

 

a flood of circle、最高の夜をありがとう!
次はアラバキのステージで見れるのを楽しみにしています。