浅間嶺に登ってきた~2014.9.14~

前回の登山から、もう一ヶ月以上間が空いてしまい、山不足が漂い始めた和賀、もう限界だということで登ってまいりました。

前回登山はこちら。
百名山登りました。~武尊山編 2014.08.4~

百名山登りました。~谷川岳編 2014.08.5~

今回は、コントロールプラス~gumiと、ずっと同僚だった蟇目氏と二人で登ってきました!
山のチョイスは任せてもらったので、一度登ったけれど雨で真っ白だった、浅間嶺にリベンジです。

武蔵五日市駅に6時14分着。からの6時31分のバスで払沢の滝行き。
綿密に何度もネットで検索した甲斐もあり、ここはスムーズに乗り換え成功!

前回は見事バスが無くてタクシーに乗ったので……。
それにしても、バスの路線をネットで検索すると、どっこもわかりづらいよね。なかなか改善されないんだけど……。
そろそろ何とかならんのかと思っている。和賀です。

滞りなく払沢の滝に到着。所要時間は30分かからないくらいかな。
これからまさに登ろうとしている浅間嶺方向とは全く別なわけですが、滝好きの僕としては見ないとテンションが上がらないし、ホストとしては同行者に見せたいわけで、口説いて連れて行きました。

滝までは、ほんのちょっとのハイキングでたどり着けます。

朝早いので、こんな素敵な光も味わいつつ。
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払沢の滝!!
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正直、写真だとぜ~んぜんスケール感が伝わらなくて不満ではありますが。

こちらに動画がございます。

 

日本の滝百選に入る払沢の滝は檜原村の滝を代表する名瀑で、通年多くの観光客が訪れます。
落差は4段で約60m。最下段(落差約26m)の落ち込みにある深い淵はとても神秘的で、古くから大蛇が住むと伝えられてきました。
また払沢の滝は厳冬期に美しく 結氷することでも知られています。

払沢の滝

 

もうほんとすぐそこまで近づける滝です。滝壺すぐそこ。青々と深い感じがたまらない。いるね、大蛇。むしろ竜。
地元の方の水源なので、水に入ったりというやんちゃはできませんが(フリじゃなくて本当にダメです!)
正直ここで一日過ごしてもいい位に僕は好きです。

全く信じてませんが、マイナスイオン的なものに相当する何か神秘物質が出まくっている感じはします。
登らなくてもここだけでオススメ!です。

 

さてはて、もう満足しかけていた僕ですが本丸は登山。というわけでやっとスタートです!
本当の登山口(というとあれですが)付近の『峠の茶屋』までは割とアスファルトロード。
もちろん山道もあるんだけど、どちらかというと里山の生活道という感じで、民家の横を通って行くような感じ。
アスファルトロードも、もうかなり老朽化が進んでいて、なかなか趣があります。
前に来た時はここで大勢の猿にあったんだけど、今日は遭遇はなく。鳴き声を聞いたくらいにして。

 

無事に『峠の茶屋』まで辿り着き、大山祇神社で手を合わせて、気分的にはここからスタート!

なんですが、登っている間の話題はそんなになく笑

というのも、浅間嶺は高低差がそんなに激しくなく、ひたすら尾根歩きがメインの、ハイキング感が強い山。
最初にガッと登ると、そのあとはゆるりゆるりと楽しく歩く感じです。

というわけで山頂。

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そんな穏やかな浅間嶺は、マウンテンバイクのメッカでもあるようで、たくさんのバイカーの人とも遭遇。
自分もスケボーやっていたので、エクストリームスポーツには理解があるつもりだけど、一瞬間違えば滑落というこの地形でバイクに乗っている人達、やっぱり次元が違うと思う。笑

何でかは分かっていないけど、やたらとキノコが目につく登山だった!

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こいつは中でも存在感がすごかった……。食べられない雰囲気満載だけど。
これ以外にもたくさん!(食べたらやばそうなのが)

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菌糸っぽいやつがここにも……。でもサンゴみたいで綺麗だった。ある意味これもキノコなのかな?

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なんとなく気になった花。まだ名前はわかりません。

こういう植物の生態を知ればもっと山は奥深くなるはずで、やはり勉強の必要性を感じたのでした。

 

のんびり歩きも楽しかったけど、自分たちは一応標高900mのところにいるわけで、いつかは下りますよね?
でもずっと900m台のまま。つまり。

下りがきつかった……。

斜面にほぼ垂直なコースを、一気に300mくらい下って、登山口へ。

 

今回は、前回できなかった「登山して温泉へ!」が目標だったわけですが、無事に14時台に下山、そして温泉へ!
目的地はなんとなく『数馬の湯』だったんだけど、その途中すぐ目についた『蛇の目温泉たから荘』に変更。
(ネットで、数馬の湯で入場規制がかかったというのを思い出して……)

内風呂のみだったけれど、風呂の真下が川で、もう個人的立地は最高。
男二人貸切状態で、しばし無言で温泉を堪能したのでした……。

 

という感じで。
あんまり「登ってやったぞ!」感は薄かったけれど、山の中にいるという感じでは本当にゆったりと楽しめた。
山が慣れていない友達なんかも連れてこれそうだなー、などと思いながらの、良い登山となりました。

やっぱり山は定期的の登らないと調子が落ちる!
また近いうちに登ろうと決心した和賀なのでした。

百名山登りました。~武尊山編 2014.08.4~

やっと腰を落ち着けてこのお話ができるなぁ、と。

 

登山好きを公言している僕ですが、ついに登山らしい登山をしました。

しかも、プロの山岳ガイドである、浅井理人さん(@asairihito)と!
二日間で、2つの百名山を登るという、実に豪華な時間でした。

 

HP用の撮影に登山をするということで、よかったら誰か一緒にどうですか、というfacebookのエントリーを見て、なんとなくこれいかないと一生損する気がした僕は速攻連絡。
この日に至ったのでした。

 

8月3日。
湘南新宿ラインのグリーン車(生まれて初めて)に揺られ原稿をしつつ、乗り継ぎ乗り継ぎ水上駅へ。

本来しっかりした登山は早朝からアタックするものなので、今回は前日泊。
駅で合流しつつ、周辺でただひとつのスーパーで当日の食料や水を買い込みつつ宿へ。

水上は初めて訪れましたが、絶妙な雰囲気の温泉街……。
敢えてはっきり言うなら、寂れてます。でもそれが、なんとも言えない情緒を醸し出しておりました。

楽天で最安値だったらしい宿もまたこれまた絶妙で、ホテルとは言いつつ完全に民宿。
部屋はなんてなく、これがまた良い。笑

 

小説に出てきそうな、絶品にサービスの悪いラーメン屋で夕飯をすまし(スープ飲んでないのに持って行かれた悔しさは忘れない)
熱すぎる内風呂に入り、一息。

浅井さんに地図をもらい説明を受けながら、期待に胸をふくらませて就寝しました。
(本当は原稿がやばくてしばらく仕事してました。)

 

翌日。8月4日。
セットした目覚ましでガバっと置き、準備。5時。
起床からさくっと15分くらいで支度をすまし、殺到と車に乗り込む。

 

目指すは、百名山「上州武尊山」登山口。

 

ぶそん、ではなくて、ほたか、と読みます。
大和武尊の伝説が残る山で、感じは後世の当て字らしい。

途中、麓の武尊神社にお参りし、そこからは車で行けるギリギリまで、登山道をグイグイと登っていく。
砂利道で車体ががくんがくん言うたびに、テンションが上がっていく。

朝五時台だというのに、すでに狭いスペースに車が数台停まっていた。
靴を履き替え、スタート。

 

標高差は1000m以上ということだったが。

本当にきつかった!!

 

分岐点。

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だんだん日が登ってきた。

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当然こういう鎖場も。

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すっげーパノラマ。

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森林限界!どんどん標高は高くなる。

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そして登頂!!

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縦走!!

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下りはこの神感あふれる沢で疲れを癒やした……。

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浅井さんに撮っていただきました。

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一応、今回は被写体という任務があったのです!

SONY DSC

 

髪あけぇだろ。

SONY DSC

 

やってやった感!!

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途中は過酷な工程ながらも、楽しくお話をしながらで気を紛らせながら登れた。

とは言え気を抜くと滑落終了な鎖場もじゃんじゃんあり……。
正しい登山の知識をご教授いただきつつ、可愛い高山植物やケービングの話。

水が腐った匂いの話から、死体の話……。などなど。

 

富士山は一度登ったけれど、あれはやっぱり別枠だと思うので除外すると、2,000m級の山は初めての体験だった。

 

「標高差1,000m以上」ってね。
スカイツリーを二回登るようなもんなんです。一番下から、真上までね? エレベーターでいけない更に上までね?

 

それを浅井さんに言われて、まじまじと自分がどんな場所に立っているか、実感した。

武尊神社で、「和賀さん、今日はあそこまで登りますから」と、遥か彼方に見える山頂を指さされ、おいおいマジかよ、と思ったけれど。

今度は頂上で「和賀さん、見てください。あそこから来たんですよ。」と武尊神社を指さされた時が、一番達成感があった瞬間だった。

 

今まで登山に達成感は求めてなくて、ただ山の中にいるだけで満足だったんだけれど、こういうことか、と思った。
人間ってすごいな、と思ったし、結構早く動くな! とも思った。

目に見えるところまでって、確実に到達できるんだなぁ……ということが、何よりの発見だった。

 

帰りは、『テルマエ・ロマエ』のロケ地で阿部寛さんと上戸彩さんが入ったらしい宝川温泉へ。
混浴って落ち着かない、ということも学びつつ、カツを食って宿へ。

結構なダメージを感じつつ、翌日登るであろう、また別の天上界に思いを馳せるのでした。

 

今日はここまで。
明日は、百名山『谷川岳』のお話をしようと思います。