『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

前回は、苗場に到着して拠点となるテントを設営するところまでをお伝えしましたが、本日はやっと「前夜祭」の様子をお伝えしようと思います。

→前回はこちら 『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01

 

◎前夜祭!……だけど終わらない仕事

フジロック本編は翌日22日金曜日からですが、前夜祭は当然その前日。21日木曜日から。
そう、当然仕事ありますよね! ということでテントな苗場オフィスでお仕事開始な僕です。

電波に関してはスマフォのテザリングで行くことにしました。問題は電源です。
土日はオフだとしても、翌日金曜日も仕事はあるのです。なんとか2日PCを持たせないといけません……。

はじめに目をつけたのがこれ。

23000mAhの大容量で、PCを約3~4時間持たせられる! ということでこれが2台あればいけんじゃない?
と、思ったのですが……。そんなに甘くなかった。
Surfaceに対応してないんですよね。
それ以外のメーカーはいい感じで対応していたのですが……残念。
ちなみにスペックや対応機種はこちらのページから確認できますよ。

僕とは相性が悪かったですが、ノマドな方にはかなり強力な相方になる気がします。
アウトドア先で仕事をするという最近やってみたいプランがある僕としては……むしろこれに対応してるノート買おうかなって勢いですわ。

 

ならばということで目をつけたのがこれ!

なんと、電源プラグをそのまま挿せるのです!
稼働時間は約2時間延長ということで、先ほどのモデルよりは見劣りしますが、残された手段はこれしかないと……!
しかし、またもや甘くなかった。買おうとしたら……ちょうどそのタイミングで品切れ!!

類似品をGET……!

性能がどう違うのかは、比べていないのでわかりませんが。
スペックやデザインはほぼ一緒!
どちらが先立ったかという話は、この際なしにしましょう……。

 

 

……今後のアウトドアを視野に、この辺りも検討していたのですが。
vol.1でもお伝えしたとおり、僕が泊まったムーンキャラバンは、オートキャンプではありますが停車後はエンジンをかけてはいけません。

動画などでも調べてみましたが、そんな中、発電機のエンジン音がOKなはずがないですよね。
しかも隣とすごく近いので。ということで断念しました。

 

……最終手段でこちらも用意しておきました。
これが悲劇を生むのですが……それはまた別の段に。

 

携帯の充電は心配していなかったのですが、かねてより欲しかったアイテムを追加しました。

あんまり天気が良くないという予報でしたが、曇りでも発電できるということでしたし、なにより自分の晴れ男パワーを過信して用意しておきました。

 

そんな感じの装備で、業務開始!!

 

そして、終わらない……。

 

フジロックの前夜祭では、盆踊りや、花火が上がるということは事前に聞いていたのですが。
19時を回って明らかに間に合わなそうな時間に……。

そして聞こえてくる花火の音

完全に乗り遅れつつ、会場に向かうのですが、結局花火は見れませんでした。
そしてここで気づく、ムーンキャラバンから会場までの距離の遠さ!!

噂には聞いていましたが、本気で遠かった……。
これに関しては明確にデメリットポイントとして上げるしかないと思います。

とにかく近くがいい! という方にはオススメできません。
ただ、逆に言えば非常に静か。

キャンプサイトに泊まると、結構上に登っても夜中の間ずっとRED MARQUEEステージの音がガンガンに聞こえてきます。
5時位にやっと音がやんで眠りにつくと……今度は6時位に暑さで起きる。

テントって、ものと張り方にもよりますが、直射日光をうけると基本熱いんです。

ムーンキャラバンはそれがありません。
夜は静かですし、一番高度が高い? せいか、会場と気候が違います。マジで。

寒いと思って一枚羽織って行ったら会場が暑くて失敗というのを何度もやりました!

 

なんだかんだ、ゲートを潜るまで約30分は覚悟しようと、前夜祭時点で確認しあうチーム和賀。
ついに、帰ってきましたフジロック!!

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前夜祭ではOASISという一番飲食ブースが固まっているエリアとRED MARQUEEというライブハウスを模したステージが開放されています。

ついた頃には2日目のFIELD OF HEAVENに出演するCON BRIOがノリノリでライブしておりました。

フジロックが始まったんだ……! という感慨を噛み締めつつステージを堪能して、今日のところは何も食べずにテントへ。

残りの仕事を突きつつ、ハナマサのお肉を突くのでした。

 

夜は苗場プリンスホテルの温泉へ!!

ここがムーンキャラバンのもう一つのメリットになります。

テントサイトに泊まった場合、24時間営業の簡易コインシャワーと温泉が使えるのですが、それとはまた別の温泉になります。
空いてるんです、これが。

去年は、混みっぷりで断念して温泉には一度しか入らなかったのですが、疲労でぶっ倒れた2日目夜をのぞいて、今年は全日入ることが出来ました。

 

……そこから翌日からの本番に向けてオールナイトの仕事に入る僕でした。

 

という感じで、前夜祭から行ったのに、前夜祭的なコンテンツをまったく堪能できずに終わった、初0日目!

でも、後悔はしてません。フジロックの空気を一日でも長く楽しみたい方には、0日目からの参戦をオススメします!!

 

次は、やっぱりほとんど仕事してたけど……な1日目のレボートです!

 

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。
去年初めて参加して感銘を受けた僕ですが、今年も当然のごとく行ってまいりました。

ただ、今回は拙いながら取材記事としてその内容を伝えていきたいという目的がありました。
ここから数回に分けて記事をUPしていきたいと思います!

音楽的なフェスの模様はもちろんですが、テントサイトにガッツリ泊まる組としての「フジロックの過ごし方」的な部分も、まだ参加二回目の初心者の視点でお伝えしていけたらと思います!

 


◎フジロック0日目、初の「前夜祭」からの参加へ

 

フジロックは3日間の日程で行われますが、実際は「5日」あるんです。
今回であれば、前日の21日からのテントサイトには入場可能で、夜には会場の一部が開放される前夜祭が行われ、終演翌日の25日12時まで(テントサイトに)滞在が可能。
つまりこれらを最大限に楽しむためにはテントサイトは非常によいということなのです!

 

去年、「来年は絶対前夜祭から参加したい!」と立てた誓いのままに、(仕事を持ち込んで)21日から参加です!

 

フジロックのテントサイトは三種類あります。

・キャンプサイト
・MOON CARAVAN(ムーンキャラバン)
・PYRAMID GARDEN(ピラミッドガーデン)

 

通常キャンプサイトは一人から購入可能で\3,000です。
フジロックに滞在する格安の手段なんても言われています。(アウドドア道具を用意して持っていくコストを考えなければ……)

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対してムーンキャラバンは「オートキャンプ」となっており、駐車場券とセット。
キャンプの区画も当然ながら通常キャンプサイトとは別の場所になります。
一区画は最大4名まで。(車を停めた上で、幕営できるエリアが大体4人用テント+αくらい)
規約にも、駐車場券一枚に対して3日間通し券は4枚以下の販売と明確に記載してあります。
そう、ムーンキャラバンチケットはそもそも「前夜祭からの参加が前提」とされているのです。(車の入庫時間が決められている!)
その上、通し券も2枚以上なので「吹っ飛んでいく額がでかい」のです。
家族やグループ向けのテントサイトと言えるでしょう。

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ピラミッドガーデンは「オフィシャルツアーバス利用者専用」となっております。
通常チケットとは別で、ツアーに参加しないと泊まれないエリア。
自前のテントも可能ですが、運営が設置したテントに泊まることも可能です。
ここは特設のピラミッドガーデン用の小さな会場もあり、なかなかよい雰囲気なんです。

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去年は通常テントサイトに泊まりましたが、今年はムーンキャラバンに泊まってみることに。

僕を含む3人のメンズで向かいました。


7/21は生憎の雨模様。
ニッポンレンタカーの錦糸町店で借りたHONDAのFITさんに結構な土砂降りの中、4日分のアウトドア道具と身の回りのものを積み込み。
自宅が12階なもので、なかなか荷物の運び出しは骨が折れるのですが……。
マジでコイツが有能すぎました。

今回はオートキャンプということで、会場には持って行きませんでしたが、テントサイトではかなり見かけた便利道具。
通常のテントサイトでは、駐車場から道具を運ばないと行けないのでアウトドアカートがあるとかなり便利。
会場で陣地を気づくために道具を運ぶ人、お子さんを乗せる人さまざまでしたが、タイヤがしっかりしててそこそこの悪路は余裕なのと、積み込める量がかなりデカイ。ちなみに3~4才児程度なら3人はいけると思う。
しまうときにのコンパクトさも素敵。

あと、赤い。

 

無事に積み込みが完了した後は、ハナマサへ。
会場は飲み物、食べ物であふれていますが、テントでキャンプするわけですから。
食材がないと始まりません。なんといってもムーンキャラバンは、直火以外の調理が可能なんです。
通常テントサイト・ピラミッドガーデンはもちろんできません。専用の自炊エリアにいかないとなんですよね。

とは言え、夏ですしクーラーボックスの性能も疑わしいので、まあ翌日中くらいまで持てば……というつもりで食材を購入。
冷えなくても飲めるアルコールを中心に、水も箱買い。
準備万端で、いざ苗場を目指します!!

 

7時に車をレンタルして、なんだかんだ出発したのは10時半ごろ。
目標では14時位を目指していたので、ちょうどよさ気な流れです。

行きは、1日目のアーティストを中心に予習しながら、休憩は一回で無事に新潟入りしました。
そこからのうねった坂道はなかなかヘビーでした……。
何度も後続車に道を譲りつつ、会場入り!!

先程も簡単に触れましたが、ムーンキャラバンは厳格に入出庫の時間が定められています。
今回であれば21日12時~17時入庫、出庫は25日の9時から12時の間となっていました。
これ以外の出庫はできず、エンジンもかけてはいけません。
間に合わないとチケットが無効になりどうしようもなくなるというドSぶり。
条件が満たせない人は購入しないようにしてほしい旨、しっかりアナウンスされてますけどね。

と、いうわけで。

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幕営完了!

からの、苗場簡易オフィス誕生です。

ここから、電源との戦いが始まったのです……。

 

僕のテントが見当たらなかったけど廃盤になったのだろうか……。
同じラインだとこちらのような、寝室とリビングが分かれているタイプだと、3~4人の場合楽しく過ごせます!!

 

というわけでレポート第一弾、まだやっと会場についたところまでですが……。

次回は前夜祭の模様をお伝えします!

2015/12/27 ANIMA presents ALL YOU NEED IS LOVE PSYCHEDELIC@下北沢THREE

ライブレポ、ではなくてどちらかと言うと日記です。

ANIMAとidiot boxを見に行った。
まるでいつかみたいな夜。でも下北沢南口はあの頃とは似ても似つかないような景色。

到着すると、1バンド目のMILOESが終わって、SZKちゃんのDJタイム。ガッキガキな4つ打ちがイカす。
いつもの女装のトモさんと、いつものコウセイさん。
青いミュージックマスター。ただ、懐かしいなと。

SEはBOREDOMSのアシッドポリス。そう、これな。始まりました。
ノッてたと言うよりは、笑ってた。
あー、idiotがライブやってるわー。変わってねーわー、と。
もう7年前なんだってさ、最後のライブが。

音は変わらなくても、何もかもが変わったような気がするくらいには時間が経って、実際に自分も随分と違うものになったと思う。
それでもこの夜は、なんだかあの頃のままだった。

最後の曲、I don’t knowのリフ。始まった。マジで好きなんだわこの曲。
このリフを生み出したことだけで、ヒダカコウセイは天才であると断言してもいい。いや、ほかもすごいんだけど。
あと、トモさんのリズムな。かっこよすぎて、公然とパクらせてください!って言ったことがあったっけ。未だその曲は完成してない。
自然と頭が上下する。だってカッコいいんだもん。
いい先輩持ったよな、ほんと。

SZKちゃんのDJをガン見して、何やら理解が及ばないことが繰り広げられてるけど、カッコいいことだけはわかるぞ! とかしているうちに、ANIMAのSEが流れる。
あーー、これも、そう。そうそう、こんな曲だったと。
ゆっくり、夜に染みこむように始まる演奏。
なんていい曲なんだろう。小学生の語彙か、って自分に突っ込みながらも、仕方ない。
あまりに素直に口をついて出てしまうんだもの。ほんといい曲。なんだこれ。

下北で何度つぶやいたろうな。いい曲だわー、って。
こちらは二年半ぶり。結構な時間だよ、やっぱり。

今日はANIMAとidiotが当時やっていたイベントのタイトルを引っさげたライブだった。
客席には懐かしい顔ぶれ。
同窓会かよ、なんて言いながら。今日がいい夜であることを、特に口にはせずに共有する。

シーラカンスが始まる。
あー、よく大合唱してた。今日は、そういう若い熱狂はなかったけど。
ただただ、染みたよね。噛みしめるように聞いた。

アンコールはない、とコジマさんがにこやかに宣言して、最後の曲が始まって。終わる。この夜も終わりだ。

明日は月曜日。大抵の会社は仕事納め。
会場はすっと人が減る。何が何でも朝まで飲む、みたいな空気はない。
みんな大人になったんだなー、なんてぼんやりそれを眺める。そういう俺も帰るけどね、と思いながら。

これじゃあただ、思い出にひたるセンチメンタルおじさんじゃないかと思ったりもしたけれど、懐かしいもんは懐かしかったし、仕方ないのだ。
ただ、今日鳴っていた音は懐メロなんかではない。明らかに今、下北に響いて、広がって、突き刺さった。
あの頃の鋭さを持って、超えてきた時間の重みを乗せて。

みんなさ、こうして続いていくんだよ。
途切れたって、また動き出すものはある。
生きている限り、音はいつだって鳴らせる。

俺らはまだ終わっちゃいない! と声高に叫ぶ元気はちょっとないんだけどね。
でも、さて来年はどうしようかな。なんて思ったりはするんです。

最高の刺激をありがとうございました。
そうなんよ。作って、放っていかないと。死んじゃうんですからね。魂が。

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今日は渋谷EARの日です!

快晴の三連休、いかがお過ごしですか?

個人的に先週怒涛だったんで、わたくしは本日はひじょーーーーにのんびりした時間を過ごさせて頂いております。

休日、最高。

 

今日は18時から渋谷EARを開けますよ。

EAR

Twitterにも書いたけど、古巣の元同僚がよく遊びに来てくれて、彼らにいつも「また日曜かよー、ゆっくり飲めないよー」とクレームを入れられている和賀です。

でも、俺、日曜担当だからね……土曜日はオーナーの友直さんの日だからね……。

と言いつつ、実は土曜日も担当があります。

 

偶数月の第四土曜日の23:30~も担当しております。

今年は来月27日ですね。

翌日28日の日曜も担当なんですが、この日は別件でお休みを頂く予定なので、もしかしたら今年最後のEARはこの日になるかもです。

 

EARのスタッフに復帰してから、まだ数ヶ月ですが、かなり定着してきた感じがあって、常連さんも増えて嬉しい限りです。

最近では、音楽好きな友人に猛烈にDJを勧めたら、面白さを見つけてくれたようで、僕の日によく回してくれています。

そんな感じで、DJプレイがしたい人、練習したい人、大歓迎です。

僕の日はほとんどDJブースは空いているので、是非連絡くれるなり、ふらっと遊びに来てくれたら嬉しいです。

 

歌いたい人、何かパフォーマンスしたい人、お料理出したい人なんかも、声かけてくれたら大抵実現できると思います。

持ち込みのイベントなんかも全然OKです。

 

空間や場があるって素敵なことです。

僕のやりたいことの一つに、自分のお店を持つことがあるんですが、この前『patchwork vol.2』で久しぶりに一緒になったendoooさんともそんな話をしました。

昨日『剣乃舞2014』のアフターパーティーで行った、shuhariのメンバーがスタッフをしている『BORDERS』もすげぇ素敵なところだし。

同じようなことを考えている仲間は、おそらくたくさんいるので、巻き込んじゃえば割とさらっと実現できる気がしています。

そんなこと考えている人がいたらこっそり連絡ください。笑

あと、どっかに場所あったら、誰か教えて!!

 

ちょっと長くなりましたが、今日はEARでお待ちしております!

『パッチワーク Vol.2』at BASEMENT BAR 本日です!

ご無沙汰しております。
い、生きてます。

色々と話題にしたいことがあるんだけど、まずは今日の話をさせてください。

サポートしてるイベント、『パッチワーク Vol.2』が本日、下北沢BASEMENT BARで開催されます!

2014年11月21日(金)
「パッチワークvol.2」
BASEMENT BAR

open18:30/start17:00
予約¥2,000/当日¥2,300(+1d)

【出演】
puff noide
エレキハチマキ
elena
(the)beds
DJendooo

HPはこちらから

俺、カメラマンしてます。
カメラ持ってるだけって噂もありますが、赤い髪がチョロチョロしてても許してください。

みつきちゃんと、ともちゃんの久しぶりのイベントです。

もう10年以上の付き合いになるのかなぁ。
下北沢とかで、ほんと毎晩のようにライブハウスであっていた気がする。

みつきちゃんとか、昔、川蝉っていう東京で初めて組んだバンドでスタッフやってくれてたし。

月日は流れて、みんな大人になりました。
俺はまだバンドやってるとはいえあの頃とは違うし、二人も色々と状況も変わり、前と同じようにはいかない今日この頃。

それでも、こうして久しぶりにでもイベントをやれたりすることが、すごく素敵なんですよ。

やめるやめないみたいな話があるけど、なんでもかんでも、白黒つけなくてもいいはずなんだけどなぁ、と常々思ってます。

久しぶりの人も、初めての人もいると思うけど、今日はきっといい夜になります。
一緒に楽しみましょう!

これみてふと来たくなった人は、是非僕に連絡ください。

音楽と、マーケティングとか、自己プロデュースとか。

ものは創っただけじゃあ売れなくて、売れるように宣伝をしたりしないといけない。

八百屋の親父さんはお店の前で安い大根を宣伝してるし(最近そんな光景見ないか) 居酒屋のバイトはサラリーマンを今日も捕まえている。

 

いい音楽を創っても、そのまま売れるはずはない。

誰かが見つけてくれるかと言ったら、見つけてくれない。

口コミ、なんて言うけれど、人はちょっとやそっとじゃ動かない。

 

一生懸命宣伝することは、とっても大切なんです。

 

THE NOVEMBERSがドロップする新作アルバム「Rhapsody in beauty」で描いたマーケティングの全貌(Part1)

 

ちょっと長いけど。いい記事でした。

THE NOVEMBERSを本気で世に知らしめようとしている人達が、今何をしているか詳細が書かれています。

メジャーというところに行けば、当たり前のことではあると思うんだけど、バンドだけで音楽やっているわけじゃなくて、こういうチームで作品を作っていくんですよね。

今回は写真の話は出てこなかったけど、カメラマンなども、もちろんこういう場合とても重要なポジションを占めるわけで、前の記事なんでさらっと書いた事は詳しく言うと、上の記事みたいなことになる。

専門家達が己のジャンルで、「コンセプト」に沿って全力でクリエイトする。そして世界をチームで構築していく。

その情熱は、バンドが作品とつくり上げる情熱と何ら変わらないのです。

 

大変なのは自分だけじゃないぞよ、バンドマン。

 

広告だマーケティングだ戦略だというと、「なんだよ金の話かよ。」的な反応とか「ロックじゃねー。」という反応がおそらく返ってくるんですが、それならそれでいいです。

こればっかりは、分かりたくない人はそのままじゃあ頑張ってください、ということでしかなくて、分かりたくない頭で分かろうとすることは難しいのです。

僕もバンドマンなので、何も言えない。なんというか、そういうのが、「バンド」だもんね。

 

なので僕は今。「ロック」という言葉があんまり好きじゃない。

というか、ロックと言う言葉を知らず知らず言い訳的に使って人が割と多いことに辟易している。と言ったほうが正確かも。

あ、それ以前に僕はグランジでした。

 

なんとなく純粋じゃない、という感覚的にこういう話を嫌悪するのは、それもまた仕方ないことだと思う。

創作とは、表現とは、それは高尚なものであって神が宿るもの。である。はずなので。僕も半分くらいはまだ信じてます。

金の話とか、ビジネスっぽい話になると、その精神が汚される感じがする、というのも理解はできるし、僕も絶対前はそうだった。

 

その上で、とはいえ有名になりたいとか、自分の基準値までは到達したいとか、そういう話にやっぱりなるのなら。

ある程度は向き合ったほうがよくないすか。

 

視野は広く持った方がいいし。広くって言うのがアバウトだというのなら、ニュース見て、世の中の動きに興味を持つとか。ほんとそのレベルでも違うと思う。

何が流行っているのか、人々がどっちを向いているのか。とても大切なことですよね。

 

紹介した記事内でもこんな言葉が出てくる。

 

雑誌広告はお金を払って購入しているわけですから、ターゲットつまり読者の音楽への関与度は高いといえます。しかし、だからといって11月号の「音楽と人」とでいえば、雑誌購入者の何割がTHE NOVEMBERSを知っているでしょうか。何割が興味があるでしょうか。

―THE NOVEMBERSがドロップする新作アルバム「Rhapsody in beauty」で描いたマーケティングの全貌(Part1)より―

 

世の中にいる人は、圧倒的に君に興味が無い。

そんな人達から興味を勝ち取ることは並大抵のことではなくて、音楽のことだけ一生懸命考えていてもダメなんです。

もっと知ってもらわなければいけないし。

音楽以外でも、どんどん自分を発信していく必要があるはずです。少なくともここは間違いなくクリアしないといけないと僕は思っています。

自分の武器を、知る必要がある。自分をプロデュースする必要がある。

 

尾崎世界観が責任編集、雑誌「SHABEL」創刊

 

音楽人が、何も音楽だけやってなきゃいけないわけでもない。

アーティストだ、なんていうのなら、その自分という存在を構成する要素は全て意味のあるものになると思うし、興味があったり情熱が注げるアイテムがあるのならそれは全て武器。

音楽だけやってるのが純粋で美しい。ということも、もちろんあったとして、じゃあそれが正解かと言ったら僕は違うと思うね。

 

浮上するためには、自分の全てを使って、あらゆる手を尽くす必要がある。

魅力的な存在になる必要がある。そして人を巻き込んでいく必要がある。

何かを作るために、別の専門家と手をつなぐ必要がある。そして尊重する必要がある。

その上で一緒に作り上げていく。新しい世界を。

 

そんなことを、考えてみませんか。

 

 

大変なのは自分だけじゃないぞよ、バンドマン。

最近の雑記なんですが。

なんか音楽のことをちょっと語ったりしている事と、関係があるのか。
友人と音楽の話をすることが多い。

この前は高円寺で、The ズズザザズのトモさん(@tmhs_ymgch)と、ランチをしながら飲んだ。
長い付き合いだけど、実はサシで飲んだのって初めてなんじゃないか疑惑があったんだけど……。どうすかトモさん。

この前書いた記事、「改めて聞きますが、音楽で売れたいんですか?」を読んでくれて、ちょっとはなそーぜ、ってなったのだった。

まぁ僕もトモさんも、いわゆる下北系世代、ギターロック世代からあのへんをウロウロしていて、お互いバンドもいつくか変えて今にいたり、大人になってもまだやっている、という人間なんだけれども。

なんというか、今の自分の立ち方には納得した上でバンドやっているという感覚は共通していると思う。

続けるというのはそういうことなんだと思う。
絶えず何かを求め続けてもいるけれども、自分が立つ場所に関しては、自分にしか折り合いを付けられる人間はいないから。
そこを疎かにしてはいけないと思うのです。

 

そして、これまた最近友人のカメラマンと飲んだのです。

とても考えさせられた。
バンドマンの視野の狭さにも繋がる話であった。

なんだかあんまり掘り下げると、また反感を買いそうな内容であるのですが書きます。

 

バンドマンはおそらく、音楽以外のこと、自分たちの以外のことはあんまり信用できていないのではないか。
おそらく。インディーズに限っては特に。

 

アー写って、真剣に撮ったことがありますか。

携帯のカメラで撮ったものから、デジカメ等々で友人に撮ってもらったもの、あるいはカメラマンと言われる方にとってもらったもの。

アー写と呼ばれるものは溢れているので、その中に上記のような物が混在している状況だとは思うのですが。

 

全部同じだと思ってませんか。

 

同じように見えていたとして、それは、逆張りでもありますよ。

自分の音楽もまた、そのように見られている可能性がある。

 

つまり「価値」がわからない人間には、ピンもキリも大差がないということなのです。

 

スタジオを一発撮りした音源と、数十万数百万円の予算でスタジオ録りした音源が、全く並列して聞かれるという状況は今も昔もあったわけですが、今この時代、それは過去より顕著でしょう。
iTunesに取り込んで、イヤフォンで聞いている時点で音質なんてもはやどうでもよい話となり、リスナーが聞いているのはもっと他の部分であったりします。

つまり音楽人が必死に創りだそうとする「差異」の部分に同じように価値を見出してくれる人は、同じようには存在しないということ。

 

しかりこれに苛立ちを覚えるバンドマンが、同じような態度を取る場合がある。

それは、自分たちに「価値」がわからないことに対してです。

 

例えば、ものすごく身近なはずの「アー写」です。

今は携帯内蔵のカメラの性能も、デジカメの性能も飛躍的に向上して、それっぽいものはいくらでも取れるようになった。
まるで、バンドマンにとっての録音環境のように。

ただ、バンドマンは言うでしょう。

この音を撮るためのこうした。何回やり直した。こんなにいいエンジニアを使った、スタジオ使った、楽器を使った。
だからこんなに素晴らしいものが撮れた。

 

それは、ジャンルが違えど言えることです。

カメラマンという職種があって。

その人達の機材へのこだわり、アングル、構図へのこだわり。コンセプト、それに伴う衣装、ライティング……などなど。
そして技術。信念。。

身近なアー写を撮ってくれる人達、「カメラマン」も、同じようにものづくりをしているアーティストなのですよ。

 

ものづくり、表現者というのもは、「理解されない」ことにどう立ち向かっていくかという事がある種、命題だとも思っています。
なので、理解されない、認められない、価値が分かってもらえないのは、当たり前に直面する出来事ではあるのですが。

 

それは自分たちだけじゃないということを理解しておいたほうがいい気がします。

 

カメラマンにアー写をお願いしたとして。
彼らは、バンドマンが音源を作るのと同じような情熱で写真を撮っている。作品を作っているのです。

その行為に対する情熱を理解できないのであれば、気安く頼むべきではない。
なぜならその仕事を軽視するから。だって理解できないんでしょう?

 

彼らは、作品を作るという情熱、欲求と同じくらいの勢いで、撮った写真の被写体に活躍してほしいと思っている。
それは相互作用というやつです。

善意という話ではない。
写真というのは、元来、広告的な要素と切っても切れない深い関係がある。

バンドマンもアー写を取るのは、ビジュアルという面を強化して、それをプロモーションとして活かそうという理念でやっているはずなのだから。

 

話がとっ散らかって来たけどさ。
つまりは、アーティストを自称するのであれば、同じアーティストの仕事を軽視してはいけないと思うのです。

カメラマンがボタン押してるだけに見えるとしたら、それは逆張りで考えた方がいい。
君も、ボタン押して演奏して、録音していると思われている可能性があるということです。

そう思われていたらカメラマンが悔しいように、君も悔しいはず。
レコーディングというのは、マイクとたくさんのつまみとフェーダーと……これ以上は言わないけど。

 

そういう、見えないようなこだわりと労力で差異を生み出そうと必死になり、それを伝えようとしている者ならばこそ、同じような戦場で戦う人の仕事は尊重したい。

アー写をカメラマンに頼むときは、そういう想いを持って行動してほしいなと思いました。

 

大変なのは自分だけじゃないんです。

「バンドで飯を食う」をぬるーく電卓叩いてみると、こうなる。

そろそろ、売れない社会人バンドマンとして、10年以上バンドやってきて感じたことを発言していこうと思っている和賀です。

最近こんなこと書きました。

 

改めて聞きますが、音楽で売れたいんですか?

 

今日は、ちょっとぬるーーっと数字のことを考えてみたいと思います。

 

バンドで飯を食う。

バイトをやめて、バンドの収入だけで生活していく。

毎日、音楽に集中した日々を過ごす。

 

これは、世にあふれるバンドマンの夢、目標、だと思う。

 

でも、割と「じゃあどうすればいいんだろう」が抜け落ちている。のが常だと感じている。(自分も間違いなくそうだった。)

 

数字って、分かりやすいですよね。

「音楽だけで食えている」と言う状態は、一体どれくらいなもんなのかというのを、ざっくり計算してみたいと思うのですよ。

 

<都内近郊在住のバンドマンA君の生活費>

家賃 \45,000

光熱費 \10,000

通信費 \15,000 (携帯代とネット代という想定)

食費 \30,000 (一日\1,000の場合)

スタジオ代 \15,000 (一時間\2,500のスタジオで一回3時間を週二回、これを4週やって、バンド4人で割った場合)

交通費 \10,000 (目的地への往復を一回\700とし、スタジオ8回、ライブ2回 +αとして\3,000とした場合)

ライブ出演費 \4,000 (バンドで食えてるのでノルマは払っていないという計算。機材費のみ)

雑費 \21,000 (お小遣い含む)

————————————

合計 \150,000

 

数年前を思いだして今泣きそうなんですけど、まさにこんなかんじだったなぁ……。

これにノルマ入るし、お酒好きだし、全然足りなかった。

税金は? というツッコミ、ありがとうございます。

そう、それね。

 

……いれましょうか?

 

じゃあ、税金込で、バンドマンA君の月の必要経費は\200,000としましょう!!

 

バンドマンA君は、4人バンドを組んでいます。

彼らは現在、バンドでの収入しかないので、バンドの売上を折半して、生活費としている事になります。すると。

 

<都内近郊で活動する、バンド∀の必要収入>

 

\200,000 × 4(人) ×12(ヶ月) = \9,600,000

 

約一千万……。

小さい会社レベルですね。

よく考えたら、大人4人食べていくって、そういうことなんですけどね。

 

これを何で稼ぐかって話なんですけど。

とりあえずCD売ってみましょう。

バンド∀はインディーズバンド。メジャー流通はかけてません。すべて手売りで頑張ってみます。

 

<バンド∀が1,500円の自主制作CDの売上だけで生活する場合>

\9,600,000 ÷ \1,500 =6,400(枚)

 

月533枚ペースで売らないといけないようです。

値段上げてみましょうか?

 

<バンド∀が2,000円の自主制作CDの売上だけで生活する場合>

\9,600,000 ÷ \2,000 =4,800(枚)

 

月400枚ペースですね。

ライブが2回だとしても一回200枚売らないといけません。

これは通販とか考えたほうがいいですね。

 

でもバンドって、物販もあるよね!

よくツアーバンドはTシャツを売ってツアーを回るという言葉もありますから。

じゃあ、年間の打上げの1/3くらいはTシャツで行きましょう。

ライブにTシャツ着てきてくれたら嬉しいもんね。

 

<バンド∀が2,000円のTシャツで年間の売上の1/3を埋める場合>

 

\9,600,000 ÷ 3 ÷ \2,000 = 1600(枚)

 

月133枚ペースで売らないといけません。Tシャツ屋できそう。

これ、ライブハウス全員がバンド∀のTシャツを着ているという事案が発生しますね。それってワンマンなのでは。

 

忘れちゃいけない。ライブってギャラがもらえるんでしょう!?

……これに関してはまた別の機会に詳しく語るとして、もらいましょう、ギャラ。

チケット1枚目から50%バックしてくれるライブハウスに出演することにします。あんまないけど。

この売上も、年間の1/3くらいいきたいですよね。

 

<バンド∀が2,000円のチケットのバックで年間の売上の1/3を埋める場合>

(\9,600,000 ÷ 3) ÷ (\2,000 × 0.5) = 3,200(人)

 

月266人ペース。

ワンマン二回やってしっかりどちらも埋めるイメージですかね? すごい、売れてる。バンドで飯食うってそういうことになるんですね!

そしたらさっきのTシャツ話も現実味を帯びてきますね。

 

というところで、2/3はTシャツと動員で埋めれたわけなので、改めてCDを考えてみましょうか。

 

<バンド∀が1,500円の自主制作CDで年間の売上の1/3を埋める場合>

\9,600,000 ÷ 3 ÷ \1,500 = 2133(枚)

 

月177枚ペース!

さっきよりは全然現実的ですね!!

 

 

以上です。

表題の通りぬるーい計算なので、音源や物販を作る経費は含まれてないし、ワンマンをやるにしてもハコ代かかるしね。
フライヤー刷ったり、撮影したり、HP発注したり……なんてその辺もまーったく考えてません。

あと、飲み代が、足りない。

 

ただただ、ざっくり計算しただけ。

 

でも数字にしてみると、分かりますね。

現状と比較できると思います。

さて、どれくらい達成できてますか!?

 

LEMONsは全ッ然ですよ!?

なので我々は、社会人バンドマンの道を粛々と歩んでおります。

 

一体どれくらい売ればいいのか、一体どれくらい呼べばいいのか。

あんまり考えたことなかったのなら、一回計算してみるといいかも?

 

バイト辞めれる日が近づくかもしれませんよ。

 

※尚、登場しているバンドマンA君とバンド∀は架空の存在です。実際に存在するAと言う名前のバンドマンと、あるかもしれないバンド∀とは関係ありませんので、あしからず!

改めて聞きますが、音楽で売れたいんですか?

昨日、she’sとか東京真空地帯@ShinkuOfficialでドラムを叩いているszkちゃん@suzakuchanとひっさびさに飲みました。at 登戸、金井商店。

szkちゃんとはかれこれ7、8、9年……だいたいそれくらいの付き合いです。

 

最近どうよ、的な話に花を咲かせつつ、どうしても音楽のお話になりますよね。

szkちゃんは非常に感覚が近いので、話が通じて嬉しいのですが。

最近、僕が持論として思っていることを話したりして、だよねー、なんて言いながら楽しく飲みました。

 

機会があったら話そうとは思ってたんですけど、そろそろ小出しにしていこうかな……。

多分間違いなく叩かれるので、あんまり言わんほうがいいかなと思っているけど……。

 

じゃあちょっと、話の角度変えましょうか。

 

今日読んで、面白かった記事を紹介。

「4つ打ち」の次にくる邦楽バンドシーンのトレンドとは?

すっごい乱暴に要約すると、最近の四つ打ち事情から、その人気が陰っていることを説明。

これからは「ブラックミュージック」が来ますよ、というところからの結局は『SATORI』というバンドのプロモーション記事(な気がします。)

今流行のネイティブ記事ってこういうことか!? と一人で思ってたりしてたけど、それはいいや。

 

これ読んで、どう思いますかね?

もっと言うと、なんにも感じないか、おっ!マジか!って思うか、もしくは嫌悪感を抱くか。

 

それによって、その人の音楽のスタンスが分かる気がします。

どれがどうだって話はあえてしませんが。

 

ちなみに僕は「なんにも感じない」の方ですかね。

 

その心は!

別に何が流行ろうが関係ないからです。

流行ってるから聞くかって言ったらそんなことはなく、好きか嫌いかなので。僕が音楽を聞く基準って。

「でもそればっかりになったらうざいじゃん!」って話ももちろんあるかと思いますが、そもそも最近の曲はほとんど追いかけていないので、そんなことにも気づかない可能性が……。

最近、やっと自分の音楽傾向が偏っていることを認める気になりました。

僕、本当に90年台が大好きみたいです。

 

そんなもんです。

 

ただ、「流行っているから聞く」人はいるんですよ、世の中。

単純に「流行り」を追っている人。

流行っていることでよく耳にするから聞き始める人。

こういう人達は、いわゆるブームを作る人達です。

 

なぜか。

まず、数が多い。そして、周りの影響を受けやすいのでハードルが低い。そして拡散したがる。

とは言え、スポンジのように何でも吸収してくれるわけでは決してないというのが悲しいところ。

わかりやすいものに流されやすいということは、逆に言うとわかりにくいものには全然反応してくれないということでもあります。

ここに関しては、根拠を提示しろ、と言う話になると今回はちょっと面倒くさいので、選挙でいうところの「浮遊票」のようなものだと思ってください。

けっこう、感覚的にイメージ伝わる気がしているんですが。

 

 

バンドマンの話にしましょうか。

 

例えば、LEMONsに四つ打ちの曲、ありません。

 

その心は!

……いや、あんまり聞かないしよくわかんないんでやってないだけっす……。

ただ、ライブで盛り上がるというのは非常によく分かる。そういう意味ではやるメリットはありますよ。

とはいえ、僕、文字通りあんまり聞かない=そんなに興味がなかった、ので、理解してないからちゃんとやれないんですよ。多分。

ちゃんとやれないからやらないです。

 

同じ理由で、例えばこれからブラックミュージックが流行っとしてやるかって言ったらやらないです。

デルタブルースは好きだけど、あとはあんまり聞いてこなかった。

よく分からないし、好きでも嫌いとも言えないし、なのでバンドでやらないです。ビックマフ踏んでる方がいい。

 

一方。

流行ってるからやる、という感覚は必要ですよ。

流行っているということには明確な理由がありますし、それに乗るということは、目に見える形で成功を掴みやすいということでもあります。

やらない手はないのかもしれない。

それこそ、敏感にそういう傾向をキャッチして、ドンピシャなタイミングでドンピシャなバンドとか立ち上げたら、こりゃもう、いい感じなことになるかもしれないです。

 

 

はい。

この聞く方の話と、やる方の話をね。並べて考えてみて欲しいんですよ。

 

つまりです。

「流行っていようがいまいが、興味がない人はないし、興味がないものはまず聞かないし、今後も聞かない。」

可能性が非常に高いわけですから、

「好きなことをやって、一生懸命伝えようとしても、興味がない人には残念ながらどうやったって届かない。」

というのが、割と現実だったりするんです。

 

でも、

「興味がある人を捕まえさえすれば、好きなことを一生懸命やることが、とても良い結果につながる。」

ということになりやすい。

要はマッチングの話です。

 

 

その一方で

「流行っていると言う事象だけで、なんとなく聴き始めたり好きになる人は確かにいる。」

その上、そこのボリュームゾーンが多いわけなので

「流行りを取り入れれば、チャンスが増える。」

と言うのは、まぁちょっと安直とはいえ、言える話なのです。

 

しかし、

「好きじゃないことなんてやりたくない。」

という人がほとんどだと思うし、

「好きな音楽で人気を掴みたい。」

と思うのが音楽演る人の性みたいなもんですからね。

 

 

表題に行きます。

 

んで、どうなんですか。音楽で売れたいんですか。

 

とか言ったけど、今回、最近のメディアの流儀に従って、挑発的な感じにして見ましただけで、別にそういう攻撃的な話をしたいわけではありません。

炎上! 怖い! ……嘘です。

 

いやね。

自分はどこで納得するか、ちゃんと考えておいたほうがいいんじゃないかな、って話なんですよ。

 

上に書いたような、ジレンマみたいなことを抱えて、みんなやっていると思うんだけど。

事実は事実としてあって、僕が言っていることって挑発でもなんでもなくて、まぁある話なんですよ。

目を背けても仕方ないし、その気になってもっと本気で調べたら、消費傾向がどうだとか、今どのエンタメに人が集まってんだとか、可処分時間とか、音楽が流行ってないっぽい理由はいくらでも出てくる。

 

そういう中で、続けていくために、自分がどうなれば納得行くのか、どうしたいのかっていうことは考えておいたほうがいいいです。

「売れる」って言葉ほどアバウトなマジックワードはなくて、それが一体どういうことなのか、自分たちにとっての基準はどうなのか、定義している人達って驚くほど少ないですよね?

そういう、自分たちなりの明確な答えを、なるべくしっかり持ってくれたらなぁ、なんて。

 

何でこんなこと言うかって。

ただ、がむしゃらにやって疲弊して、なくなっていくバンドが減って欲しいからです。

 

自分で納得がいく音楽との関わり方が見つかれば、辞める必要はなくなると思っています。

 

悲観的じゃない音楽の未来の話もしたいし、そのためにできる事ってないのかなって思っています。

でもその前に。

 

悲観的じゃない、自分の音楽人生、考えて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

どうせだから和賀の9月を遡ってみる。その一。

さきほど最近の和賀について、津田大介さん@tsudaのメールマガジン、津田マガのコーナーっぽく振り返ってみましたが、白紙すぎるほぼ日手帳が気になって仕方がなかったので、しばらく記憶を補完する作業に腐心していました。

割とちゃんと埋まったので、もうこの勢いで9月を振り返ってみようかと思いました。

 

9月1日

・9月始まりました。

・3日前から突如始まった鬱モードで、どんよりダラダラと仕事をする。

・突如調子を崩すのは、よくあるのです。本当に突然やってくる。私はこれでバイトバックレました!(過去何度も。本当にごめんなさい。)

・それでも雨の中、郵便局へ行った。請求書、大事。

・自分の影響力を再確認して、現状を認識する作業。裸一貫でどれくらいのもんなのか、と。現実を見なさい、と、自分とお話。

 

9月2日

・引き続き鬱々としておりました。

・終わらせられる仕事を終わらせられないとかほんとまじクズつらい。リスカしよ…(テンプレ)

・でも、何か流れを変えようと、14日の登山計画を立てたり、コミケ打上げの居酒屋を予約したり、講座に申し込んでみたりした。

・手に入れたものに、いつまでもしがみついていたところで仕方がないのだ。捨てるものは捨てて次に行きましょう。

・そうしないと何も始まりません。

 

9月3日

・お仕事はしました。しましたよ。

・ゲンロンオフ会に参加する。久しぶりのゲンロンカフェ。

・再会した方と盛り上がっていると、東浩紀さん@hazumaが!!

・ちゃっかりおとなりに座りました。ソシャゲのお話をさせていただきました。

・東さんが僕の話を聞いてるとかどういう状況!?

・途中暴走した気もしますがとても楽しい素敵な時間でした。

・行きたいところがあったら、行きたいときにいかなければダメだと、心から思った。それが、タイミングというやつ。

 

9月4日

・きっと仕事はしてました。してないはずはない。

・新宿、「石狩亭」にて、コミケの打上げ! 寄稿していただいた方々に土下座する会。

・みんな変わっていなくて、本当に温かかった。

・創りましょう。創っていかないと、と、強く思った。

・荒城氏、林蔵さん、だーくろ君、棒ちゃん、たあさちゃん、あとこれなかったけど綾瀬ちゃん、本当にありがとう。

 

9月5日

ZARIGANI$のライブに行きたかった。行けなかった。

・お仕事は計画的に。

・サボんなよ。働け。

 

9月6日

BAYCAMP!!!

・会場でPC開いていたのは僕です。

・右足首だけ焼けた。

・飲んでも全く酔わない。野外ってそうだよね。

・ベストアクトはナカコーさんですかね。

・MVPは色んな意味で向井さん。

赤い公園SHISHAMOが可愛かった。

・雨に打たれて退散。タクシーが捕まるって素敵。

・来年は駐車券・テントサイトで。

・カラオケで朝までシュタゲやってたのは僕です。

 

9月7日

・シュタゲやってました。

・鈴羽エンドがBADだなんて……。

・今日はEARの日です。

・元同僚などが来てくれました。

・小説と映画の話に花が咲いたのでした。

・仕事はして……。いやいや、今日、日曜日ですよ!(とか言い出すフリーランス)

 

9月8日

・仕事はしましたよ。

クリープハイプを見た!

詳しくはこちら。

・ものを創る人は、見る者にトラウマを与える人種です。

・僕もそうやって与えられた衝撃と衝動を胸に、今日まで生きてきた。

 

9月9日

・今日もお仕事お仕事。

ツイキャスをする。9月25日のLEMONs企画について。

 

9月10日

・しっかり目に働いた!!

・10年来の付き合いのみつきちゃんと、新宿で飲む。「とととりとん」

・みつきちゃんは、僕が東京で一番初めに組んだバンド「川蝉」のスタッフをしてくれたりもしていた。

・最近は「パッチワーク」と言うイベントで絡んでいます。

・音楽について大いに語った。

・そしたらいつの間にかキャス配信されてた。酔っぱらい和賀は大いに語った。

・音楽のこれからについては、割と考えてるんだよ。実は。

 

9月11日

・白紙の一日。

・働いてるはずさ。木曜日だし。

 

9月12日

・再び白紙の一日。

・働いているに決まっている。フリーに花金なんてない。

 

9月13日

・土曜日だけどきっと働いてた。

・丸一日休んだこととか、ほぼない気がしてきた。

・フリーってそんなもん。

・オーナーの友直さんの代理でEARに立つ。

・素敵なライブがありました。土曜のEARもよいぞ。

 

9月14日

・コントロールプラス、gumiと一緒だった、蟇目さんと浅間嶺へ。

・蟇目さんは最近の貴重な山仲間。

詳しくはこちらで。

・立川で軽く打上げ。

・のつもりが日本酒をパカパカ開けていた。

 

9月15日

・内見祭り。

・和賀、とうとう家借りる気になったのかって?

・秘密。

『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』をやる。

・いきなり本命の紅莉栖ENDにたどり着いてしまった僕はどうすればいい。

・最近、ぼんやり醤油ラーメンを食べていることが多い気がする。

 

9月16日

・バッチリ働いた。

・それなりに、通用する何かにはなっているようだ。

・締切を一日間違えていた。余裕があるって素敵!!

・だからちゃんと働け。

 

9月17日

・好日山荘でやっている、好日登山学校の座学を受けに、二子玉川へ。

・エマージェンシー講座。山での危険回避、緊急時対応について。

・山は油断すると本当に死にますから。

・すっっごい勉強になった。

・9月25日のLEMONs企画に出てくれるキャタさんのライブを見に、新高円寺CLUB LINER。

詳しくはこちらで。

 

 

津田さんと比べると、津田さんが明らかに死にそうなスケジュールで働いていることが分かる。

やる人は、やってるってことだ……。

その二へ続く……。

どうせだから和賀の9月を遡ってみる。その二。