猫背不眠症。

明日ライブします。

2008年6月28日に、吉祥寺の小さな赤いハコでそっと終了した『猫背不眠症』というバンドの看板しょって、9年ぶりに。

ライブ自体も、都内では約2年ぶりです。

人の誘い方も、ライブの仕方も若干忘れ気味です。ブランクの塊です。

今あるのは、正直なところ情熱よりも感傷です。

 

ライブの前日にどんなふうに過ごしていたのか、どんな気分でいたのか思い出せませんが、それ以前に毎週毎月リハとライブをして、音楽のことばかり考えて生きていた時期の自分と、今の自分がかけ離れていることについて、考えれば考えるほどいろんなものが押し寄せてくるのです。

 

自分の才能や可能性を信じる力が最近減退していて、夢もあまり抱かなくなりました。

いろんなことを諦め始めている自分がいて、ふと立ち止まるとどうしようもない気分になります。

あの頃信じていたほど、自分というのはかっこよくもすごくもなく、やればできるけれど全然やれていないので大したことないというのが今の評価です。

ああ、全然だめじゃん、なっさけな、と。

 

ライブ一本やりきる体力があるのか、声が最後まで続くのか、正直全然自信がないです。

体力戻そうとか、歌の練習をしようと思っていたけれど、蛇口全開の水道みたいに時間はあっという間に溢れて今に至ります。

 

本当に、クソみたいだわ。

 

自分が今やっている仕事について、不安はあるけれど絶対これで勝負してやるって思っているし、世界一獲りたいし、日々のすべてを投入している自負はある。

だから後悔なんて何もしていない。

でも、自分という人間の生き方のヘタクソさ、ままならなさには本当に腹が立つ。なんだか泣けてきた。

こんなはずじゃなかったなんて、死んでも言わないけれど、もっとまともな人間になりたかったと本当に思う。いつもいつも。

 

もうかっこなんてつけれないし、かっこよくないのもわかっているので、このまんま、ありのままで勝負するしかない。

隠す手もなければ、切り札もない。

あるとすれば、このクソみたいな自分をぶっ壊してめちゃめちゃにしてやりたいという、今の気持ちだけです。

 

俺には多分なにもできなくて、できないから命削って差し出さないと、どこにもたどり着けないし、なし得ることができないのだと思う。

 

明日、下北沢ベースメントバーで、トップバッターです。

どうぞよろしくお願いします。

TEENAGE RIOT vol.9によせて。

10数年前のこと。

秋田県の南の方にある、当時人口3万人くらいの湯沢市というところで、小さなライブイベントが発足した。

その名は「TEENAGE RIOT」。

主催は高3の頭でっかちなマセガキだった。

地元のライブ事情を(勝手に)嘆き、ムーブメントを起こそうと年相応の無駄に暑苦しい理念のもと、地元のやんちゃな大人たちと動き出した手作りライブイベントは、なんだかんだ8回続いた。

湯沢市近郊の音楽環境の変化や、マセガキがいつの間にか本当に大人になって、世間のなんだかんだに足を取られ腰が重くなったのを境に、そのイベントは自然消滅しかけていた。

 

2日後の1月8日、日曜。約10年ぶりに復活します。

 

何かを続けるということは、とんでもなくカロリーを消費する行為だ。

気持ちだけあっても続かないし、何か物理的な障害が出てきたりもする。

そのうち自分の気持ちが変わってしまうこともあるし、一緒にいる誰かの事情が変わってしまうこともある。

 

ガキの青臭い熱量だけでは、毎年続けることは難しくて。いつの間にやら「事情」やら「障害」が出てきて。

気づけばもう10年も経ってたんだなと。

 

人の縁は代謝していくもの。

距離が離れるとまたそれは加速してしまう。

でも出会いは繰り返すものでもあって、互いのタイミングが合い血管に血が流れると、時間の概念は途端に吹っ飛んで昨日まで会っていたかのようにいろんなものが蘇る。

夜な夜な10畳もないスタジオで練習して、冬なのに気合が入りすぎて結露した床ですっ転んだことを、思い出します。

 

最近は楽器を置いてしまっていた人も、久しぶりにリハビリしてステージに立つ。

日頃、ライブハウスで磨いている奴らも鼻息荒くやってくる。

カバーもあればオリジナルもある。

大人の学芸会のような日になるでしょう。

いいんです。大の大人が大人気なく本気になると、滑稽でかつものすごくかっこいいものが出来上がることを、俺は高校の時から知ってます。

その背中を追いかけてきたから。

 

ありがたいことに、LEMONsは大トリをやらせていただきます。

ならちゃんと2ピースでやっているこのバンドですが、今回は特別編成で。

もう脱退して4~5年になるんだけど、ベースは一生の盟友、幸喜。

ドラムは、18から三年間、一緒に川蝉をやっていたこもりーが叩いてくれます。こもりーとは、それこそ10年ぶりくらいのステージ。

ビックマフは三台と予備一台です。

バンドのライブは一年ぶりになりますが、1月の始めに一本目ってことは今年はいい感じなんでなかろうかと思ってたり。

どうぞよろしく。

 

今回はほぼ主催として動いてくれている、こいつも盟友の瑞穂。

やつが声をかけてくれなかったら、この節目のイベント復活はなかったでしょう。

なんだかんだ俺らも一周りして、きっとここから新しい流れが生まれていくんだろうなと、ぼんやり確信しています。

 

いろんなものが過ぎ去って、あれやこれやとなくなったもの、失ったものも多いですが。

残るもんは残るんです。やる前から実感している次第です。

 

ここからまた、何か始めましょう。年明けに景気良く、ぶち上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

TEENAGE RIOT代表、元マセガキ、絶賛現役中二病の和賀より、開幕のご挨拶でした。

 

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.06

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

鉄は熱いうちに打て、という言葉を肝に銘じつつ……なんとか8月中に書き切ることはできるのか!

前回記事はこちらから
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.03
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.04
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.05

 

◎泣いても笑っても最終日。

仕事終わりました。
最終日にしてやっと心身ともにフジロッカーになった。

来年の教訓は「仕事はフジに持ち込むな」です。当たり前って言わないでお願い。

一日の始まりはヨガワークショップ/BASEWORKSから。

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写真に見えるのがピラミッドガーデンです。
ちょっと遠巻きだけどこんな感じ。

そのあとテントで朝食。

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最後の肉を片付ける。木曜日から実に4日目。
さすがにクーラーボックスの中は冷えてないけれど、普通にいけた。お腹も無事。

僕らが泊まったムーンキャラバンは会場に比べて高度が明らかに高く(微妙に気候が違う!)基本涼しいのでいけたってところかなと。
もちろん4日間肉が持つとは断言できないけれど、もっと保存環境をアップグレードすれば更に安全にいけると思う。
ちなみにホルモンが最終日まで残っていた。4日目にこれを食べようと思う辺りは男子脳……。

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4日目でぐちゃぐちゃだけど、こんな感じ。まさに男のテント泊……。
乾き物は全然余ってしまった。せめて消化しようとチー鱈山盛り。お酒は最後のワインを飲む。
ウイスキーストレートを朝から飲む気力はさすがにありません!
お水は2Lを一箱持ってきたけど、綺麗になくなった。

そこからのんびり、近所を探索。
気になるオブジェクトが乱立しているところへ行ってみた。

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サバゲーフィールドだった。
なかなか手作り感満載で、友人曰く「これ都内だったら怒られるレベルの施設」だそうだ。僕は味があっていいと思ったけど。笑

 

さて。のんびりしたところで会場へ。

ちなみにここで結構どこにも書いてない、わりと重要なテントサイト情報。
ムーンキャラバン・ピラミッドガーデンのチケットを持っている人は通常テントサイトへも入れる。
もちろん幕営はできないけれど、通常テントサイトからRED MARQUEEへ直で行ける入口があってこれが使えるのだ。
テントサイトから通常ルートで行くと何気に混んでいて思うようにスピードが出なかったりするので結構おすすめです。(起伏はあるけど)

最終日のスタートに選んだのはSHERBETS。出演者にキャンセルが出て、かわりにが出ると知ったのは前日の話。
こりゃ見るしかないわとRED MARQUEEへ。

のんびりしすぎて頭に間に合わなかったのが悔やまれるけれど、もう浅井さん節全開のライブに終始ニヤニヤ。
高校の時に聞きまくった『SIBERIA』の曲がたくさん聞けてアガリまくった。

『アンドロイドルーシー』と『ジェーンジェットの犬』が聞けたのは胸熱だった。
後は『HIGH SCHOOL』が聞けたら最高だったんだけど……と思ったら一曲目だったそうで。大失敗!

高校の時に地方FMで番組を持っていたんだけど、その時のオープニングBGMがこの曲だった。懐かしい。大好き。

 

次は非常に楽しみにしていたBABYMETAL、に向かう途中の出来事。

ちょうどGREEN STAGEKen Yokotyamaがプレイしているのを横目で過ぎた。

僕は小さい頃からとってもひねくれ者だったせいで……。
人生三大通過してないものが「ポケモン・エヴァ・Hi-STANDARD」で、悪気はないのだけれどKen Yokoyamaへのリスペクトが薄めなんです。
なのでハイスタを含めて曲は殆ど知らないんだけど。

あのリフが聞こえてきちゃったわけ。

さすがに走って戻ったよね!!
ええ、とても。よかったです。

ちなみにフジロックで実際に演奏された映像はYoutubeで見れますが、明らかに個人が上げたものなのでここでは紹介しません。
とはいえ、体験したい人は検索してみると良いと思います。自己責任で!

 

BABYMETALまではまだ時間があるので、ご飯休憩。

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ええ、寒かったんです。雨も降ってきたし。

 

さて、BABYMETALなんですが。
これ会場入れんのか……? という人の流れ。
入場規制レベルの人混みをWHITE STAGE横、ところ天国から見つめる僕ら。
最悪、ここで聞けばいいかねーなんて言っていたけれど「いや、これここまできたら行かな嘘でしょ。」と腰を上げ行列に突入。

牛歩状態で進みながらなんとかWHITE STAGEに入れた。
小雨のぱらつく中、超満の中、ついに始まった!

ちなみに私、初見です。

作りこまれた映像演出と演奏陣のバリテクな音の中、登場するBABYMETAL。
一曲目は、アイドル風に言えば自分たちの紹介曲、挨拶曲と言った感じの『BABYMETAL DEATH』。

女の子たちを見ちゃうと、かわいいなーってなってしまうけれど演奏が本気でメタルしてて笑ってしまった。いい意味で。

そこからの『ギミチョコ!!』

THE MAD CAPSULE MARKETS大好きな僕としては、TAKESHI UEDAさんが提供しているこの曲は大注目なわけなんです。
ええ、素晴らしい。

折角なんでMADの曲ものせときます。聞いてね。

公式が見つからなかった……。削除するかもしれませんのであしからずです。

 

BABYMETALの1stアルバムは聞いてたんだけど、おさないなーなんて思ってた。
だけどステージを見て関心。素直に感心。SU-METALちゃんの歌、すごくいい。

ばりっばりの思いリフをぬって突き抜けてくる感じ。伸びもあるし安定してるし。

もう一つ心に残ったのがこの曲。

泣きのピアノから始まり……このリフ!
必殺の日本人大好きメロディックメタル。サビのジャンプ。

まさに国民的メタルバンドのあの曲じゃん! ええ、素晴らしいオマージュです。だって普通にいい曲。

感想のギターがハモった瞬間、大興奮ですよ。
いやーーーBABYMETALいいわ。エンタメとして完成されてる。本気でぐっと来ました。

素直に大ヒットが頷けるステージだった。
しいていえば今度は室内で重低音を満喫したいと思った。

 

さてさて。残すところは大トリです。そう、Red Hot Chili Peppers
僕が心から愛するNirvanaと共にあの時代を駆け抜けたレジェンド。

……ここから熱いレッチリレポが、はい……

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りません。

 

正直に言おう。歳なんだなって。しょうがいないんだけど寂しかった。

名曲メドレーみたいなライブだったけど、上がらなかった。往年のスターのライブみたいだった。

何よりも。

『Can’t Stop』やらなかった。

大のレッチリ好きでこれを最高に楽しみにしていた友人が「もうファン辞めます」って言ってたのが印象的で。(もちろん理由はそれだけじゃないけど)

色々とバンドの心境とか想像して擁護はしたけれど、やっぱりただのファン心理としてはやってほしかったです。

求められるものと、表現者の葛藤とか、永遠のテーマだけど。

 

そこからは電気グルーヴがGREEN STAGEとフジロックの最後を締めるべく、ダンスフロアを作り上げていたらしい。
僕はというと最後に選んだのはRED MARQUEE。

BOREDOMSのEYヨさんのDJ!!
一日目のライブの様子はこちら

仕事があったりなんだり、いやほとんど仕事だけど。そのお陰でバタバタしていたフジロック。
最後の最後にたっぷり一時間踊り狂って締めました。

EYヨさん最高。最高でした。

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来年も来ます。狙ってる人はこの日付を要チェック!

温泉は、この日初めて並んだ。ムーンキャラバン・ピラミッドガーデン専用温泉は本当に空いている。これは今回最大のメリットだったかも。

 

◎さらば苗場。また来年。

フジロック4日目。12時までテントサイトを出ればいいというのんびり具合がまた魅力なんです。

とはいえ粛々とお片付け。

ものもなくなったところで、今回お世話になった住居のスペックを改めてご紹介。

こちらでも紹介したように、リビングと寝室があるタイプ。

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来年一緒に行ってくれる人、募集中。人数いればいるほど楽しいと思うので。

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綺麗に積めました。

PCを充電してエンスト気味だった車も無事エンジンが掛かり一安心。
ちなみにそういった車のトラブルにも対応してくれるサービスがあります。至れり尽くせりだね。

 

以上、一ヶ月以上かかってしまいましたが、今年のフジロックレポートは終了になります!
来年はもっとタイムリーに鮮度の高い情報を提供したいです。

っていうかみんな行こう。一緒に楽しもう、フジロック!!

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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ただいま。

 

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.05

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

もう9月になるけど、二日目の様子をお伝えしていきます。

前回記事はこちらから
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.03
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.04

 

◎俺のフジロックやっと始まった……?

いうても平日だった0日目と1日目。
苗場でも仕事に追われるという二日間でしたが、今日は土曜日だ!
というわけで朝食。

0日目でなくなると思っていた食料はまだ健在。
焼けば食えるよね! という男子的な思考もありつつ、クーラーボックスって3日目でも結構冷えてるのね。
近場のホームセンターで買ったいわゆるノーブランドな品ですがいい仕事してくれました。
冷却用のアイテムをもう少し考えれば4日間自炊も余裕かも。

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そこから気になっていたヨガワークショップ/BASEWORKS へ。

朝9時からやっている、フジの中では一番意識高いライブ(?)です。笑
でもとってもよかったよ! スッキリ!

さてここからは14時までのんびり。
THE ALBUM LEAFかな~とおもっていたところを、FIELD OF HEAVENROVOに変更。
それまで時間はたっぷりある!(この時点でまだ仕事残ってるんだけどね……)
ちょっと周りを散策してみることに。

フジロックはアウトドア用品の見本市といっても過言じゃない気がしている。
現に僕は去年絶対欲しいと思ったアイテムを手に入れて苗場入りしたし、今年もいろんな人たちのキャンプの様子を見て勉強した。

テントは寝室とリビングがあるタイプが快適なんだけれど、どうしても設営は二人がかりでないと厳しい。
一人で同等の環境を構築できるなら奥多摩辺りでキャンプしながら仕事してみたいなぁと画策する僕は、なんとかしてその壁を超えられないかと思っていたのですが……。ありました。

 

 

これね、多分「二人でやれ」って書いてると思うんですわ、説明書に。
でも経験上、一人で広げられるはず。これをリビングにすれば、寝室は二人用のコンパクトなテントでもいいなぁ……。

夏ならこういうベッドで寝ちゃうのも手です。
快適そうだったなぁ。

来年は、イケてるテント生活をしている方々に取材してみようかな、なんて画策しています。

 

そんなこんなでのんびりしつつ仕事しつつでFIELD OF HEAVENへ。
折りたたみの椅子に座りながらROVOをまったり楽しむ。

フジロックは野外フェスだけど、必ずしも立ってなきゃいけないわけではない。
なんせスペースは広いのだ。少しでも前に行きたい人は別だけれど、のんびり聞きたければ座りながらでも楽しめるのがよい。

こういう折りたたみの椅子を持ち運びつつ、好きなときに座って食べる、飲む、聞く。
レインウェアや着替えなどちょっとしたもの置いたりするベースにしてしまうのもフジロック流。
もちろん貴重品等々、自分の持ち物はしっかり管理する責任があるけれど、日本の治安の良さを実感します。

ちなみにフジロッカーにはこれが人気。

肝心のROVOですが、心地よすぎてウトウトしてました。これ褒め言葉ね!

 

その後はボードウォークを抜けてなんとなくWHITE STAGEを目指す。
ところ天国で川に足をつけながら仕事をしようと企む。

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ここでのんびり仕事でもしようかと思ったんだけど……。

寒い。

想定外に寒かった。今年はそこまでガンガンに晴れていたわけでもなく、川辺はちょっと気温が低かった!!
もう少しゆっくりたかったのだが、やむなく離脱……。

体が冷えたらどうすればいい? カロリー摂取するしかない!! ということであんまり食べてなかったフジ飯を食らう。

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なんとか体を温めて……。
二日目一番のお目当てであるEGO-WRAPPIN’へ!

一曲目からいきなり『くちばしにチェリー』でブチ上げ!

『私立探偵濱マイク』の主題歌だった曲。
濱マイク……マジで好きなんですわ。あんなスタイリッシュでマニアックな地上波ドラマ、なかなかなかったと思う。

そこからもう、流れるようにラストまで堪能した。こんなに満足度高いステージいつぶりだろうってくらい、お腹いっぱい。
そして最後は『GO ACTION』で踊り狂うフロア!

はぁ~、EGO-WRAPPIN’ 最高だったわ~……と浸っていたら。なんと中納さんと森さんが二人だけで再度ステージへ!
もう一曲、とアコースティックバージョンの『サニーサイドメロディー』。
しっとりと、素敵な余韻を残して苗場の夕方を飾ってくれた。

 

さぁ、いよいよ二日目ヘッドライナーの『BECK』!!

……なんだけど。3曲聞いて気づきます。そこまで自分、好きじゃなかったわ。
ということでGREEN STAGEを急いで離脱して再度WHITE STAGEへ!

悩んでたけどやっぱりこっちです。『TORTOISE
結構昔のアルバムしか持っていなかったけれど、生で聞けるなら是非と急いで向かう。

結果大正解だった。
「あ、5人なんだ!!」とか言うほど、よく考えたら全然知らなかったけど、とにかく新鮮で刺激的。
昔聞いてたアルバムと全然違う気もしたけど、実験的で前衛的でちょっと不穏な感じの楽曲がすげーよかった。

その後もフジの夜は続くんだけど。
余韻に浸りながらそっとキャンプサイトへと戻っていく私であった。

仕事残ってるんでね……。

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.04

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

前回に引き続き、一日目! ヘッドライナーが終わった後の夜のフジロックをさらりとご紹介します。

前回記事はこちらから
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.03

 

◎目指すはオールナイトフジ

誰もいないGREEN STAGEを横目にWHITE STAGE方面を目指します。

目的地はフジロックのエリアでも最奥地。Café de Paris

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GREEN STAGEを少し抜けたところ。木の上に大きな目玉。

この目玉はフジロック名物。あちこちにある大きな岩に、川原の石に。色んな所に目玉が見かけられます。

もう少し行くと、右手にKIDS LANDが見えてきます。

フジロックは、子どもと一緒に参加しているファミリーもたくさん見かけます。そんなパパママの子守スポットでもあり、自分が子どもだったら……と遥か過去に思いを馳せれば、もうたまらないであろう遊具のあるブース。

今回写真を撮っていなかったことが悔やまれますが、ここにある小さなメリーゴーラウンドがね。好きなんです。

夜の闇に淡く光って回っている感じが、たまらなくてね。オススメ。

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さらにWHITE STAGE方向へ。森のなかを抜けていきます。

上からぶら下がった、星。イカ? 異星人? 謎のオブジェクトが森を染めています。

写真だと伝わらないんですが、徐々に色が変わっていくんですよ、これ。

先を急ぐ人、まったり酔っ払って歩く人。フジの夜を彩ってくれる光。

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WHITE STAGEの手前、ところ天国に到着。

ここは日中なら川原で涼む人たちで溢れるスポット。僕のお気に入りスポットでもあります。

ところ天国では、映像作品が上映中。この時間の川の水は芯まで冷えるくらい冷たいので、さすがに誰もいません。

ここからCafé de Paris方向へボードウォークで抜けていきます。

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森の中を突っ切るように伸びた木道。日中でも鬱蒼と暗いのに、夜となると完全に闇。

その中を様々なライト・演出が照らす夏の夜の夢みたいな道。こんな素敵なことになっているとは知らずにテンションが上がるわたくし。

控えめなライトに始まり、途中の木道亭では数人の人が固まってひっそり幻想的な映像を見ていたり、森に置かれたモニターではアップになった巨大な虫の営みが見れたり。

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森のなかのミラーボールって、すげぇいい。夏だし、ホタルみたい。

でもね。ストロボは危ないよマジで。前後左右わかんなくなって木道から落ちそうになったからね!!

……なかなかできない体験ではあるんですが。笑

 

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そんなこんなで、Cafe de Parisに到着。

バッキバキにかっこいいトラックでゆらりと揺れる。やっと僕のフジロックが始まったと実感しました。遅い。

ハイネゲン一杯やって、周りを散策。

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蒸気を吐き出す謎のオブジェクト。

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光るうさぎ。

 

 

なんとか一日目を取り戻した気分になって、僕は帰路につくのでした。

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帰り際のORANGE CAFE

 

ちなみにここから、自陣のムーンキャラバンまで。一時間コースですわ。遠い。

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.03

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

前回は、全然体験できなかった「前夜祭」の様子をお伝えしましたが、本日はいよいよ一日目です!

前回記事はこちらから
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01
『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02

 

 

◎ついに始まるフジロック!!

持ち込んだ仕事でスロースタートな気分の前夜祭から、ついにフジロック’16本番!

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とはいえ、一日目は目当てが少なかったので、これまた空き時間で仕事を倒す感じになりそうな雰囲気。一緒に行ったメンバーも、初日は肩慣らしという感じでのんびりな朝を……。

迎えられるはずがない。だって11時からBOREDOMSなんだもの!!

11時というとお昼前という感じもしますが、フジ的にはメインステージであるGREEN STAGEのトップ!
朝一なわけです。

BOREDOMSといえば、僕の大好きなnirvanaのカート・コベインに「ボアダムスに入りたかった」とまで言わしめたバンド。

中心人物のEYヨ(山塚アイ)さんは伝説のノイズバンド、ハナタラシのフロントマンでもあります。その壮絶なレジェンドっぷりに興味がある人は個別で調べていただくとして(それだけで一つ記事が書けるので笑)BOREDOMSを少しご紹介します。

BOREDOMSのメンバーですが、三人です。もう一度言います。メンバーは三人です。

 

メロディーや歌、一定のリズムとはもはや無縁。表現という衝動がそのまま駄々漏れになっているようなバンド。
ジャンルとか、音楽性とかって話はこの際抜きにしましょう。BOREDOMSという独立した何かなので。

そんな彼らのライブ!

僕のテントサイトは曇りで肌寒かったのですが、会場は晴天。そして暑い!!

フジロックが始まるぜ! 的な主催者挨拶を聞きながら、何年か前に日比谷公会堂で初めてBOREDOMSのライブを見た時のことを思い出します。
あいにくの雨だったのですが、EYヨさんができてた瞬間に晴れたっけ……。まさに最強の晴れ男。

ステージにはドラムが2台。と、謎の設備。

ドラムを取り囲んでるそれ、何……? 銀色に輝く棒。端っこは丸くなっていて……。

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まるでキリストのようなルックスのEYヨさんが、その棒を小さい鉄? アルミ? の棒でなぞるとですね。

……しゃらららら~ん、という金属音が会場に鳴り響くのです!!

これでした……もはや楽器ですらない!

まぁEYヨさんは、これまでも想像だにしないようなオブジェクトを楽器のように扱ってきた方なので、そこまで驚きはしないまでも、笑いました。

これ、ギザギザになってますよね? ここをなぞってたんですね……。
これは今回のライブのメインサウンドとして何度も登場しました。ええ、工事現場の資材ですけどね?

そこからは2ドラムとEYヨさんの変幻自在のパフォーマンス! 触ってると音が出るのか、手を離すと音が出るのか……よくわからない謎のデバイスを操っていたりと、とにかく何をしているのかは40%くらいしかわからないけど、脳みそに直接電極をぶち込んだような高揚感が会場を包んでいきます。

そんな中……冒頭のロープどめ金具にも匹敵する楽器? があることに気づきました。

ヨシミさんが電子パットを叩くと、これまた不思議な金属音がなるんですよ。
なんだろうと思っていたんですが、会場のモニターを見上げるとね……。

ステージ天井に向けれた小型スピーカーのコーンの上を躍る、ワッシャー、ビス、折れたフォーク、灰皿……。

そう。電子パッドを叩くたびに、スピーカーコーンが金属のガラクタたちを振動で跳ね上げて、そのぶつかり合う音が……会場に流れていたんですね!!

なんだこれ、自分は一体今何を見聞きしてるんだろうと。

ただただこみ上げる笑い。ぶち上がる衝動。脳みそから溢れ出すよくわからん物質!!

音楽じゃないのかもしれませんが、じゃあ音楽ってなんですかと。
哲学みたいな話がしたいわけじゃなく。ひたすらにBOREDOMSは感性を直接バールでぶん殴り続けてきたした。

ええ、最高でした。

フジロックが始まった!!

 

◎結局空き時間は仕事、仕事。

BOREDOMSでの興奮も、ムーンキャラバンの仮設苗場オフィスに戻る頃には落ち着いておりました。

遠いわ。

そこから仕事をして、15:20からFIELD OF HEAVENでのUAを目指します。

ボードウォークという道が二本ほどありまして。目的地がはっきりしている人にとってはちょっとしたショートカット。
なんて一方通行で、特定の場所にしかいけないのですから。

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緑の中を行く……これが気持ちいいんですわ。

FIELD OF HEAVENは会場でも奥地とされている場所。とっても遠いのですが、山好きとしては緑に癒やされて気を紛らわせることが出来ました。

そして到着。

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……が、超満!!

ゆっくり座ってみたかったのですが、そういう雰囲気でもなく。

一曲目の『情熱』で上がったテンションも、人混みと暑さでやられてしまい……。ドリンクも買えないほどだったので、途中で離脱してしまいました。

こういう苛酷さとその時の気分を大事に行動する感じもフジロックならでは。

UAさんには何の責任もない! また機会を改めてみたいです。

帰りは川原でちょっと涼んだりしつつも……。

ヘッドライナーのSIGUR ROSまでお仕事再開。

 

◎まぁ、仕事って終わらないですよね、からのSIGUR ROSをロス。

フジまで行って何してんだって話ですが、仕方ない!!
冷静になると、そこまで吐いちゃうほどSIGUR ROSラブでもないじゃん、と自分に言い聞かせつつ……。

せめて深夜に少し踊りに行こうと誓いつつ、仕事をやっつけていくのです。

なんとかめどを付けて移動した始めたのは0時を回ってから。

夜のフジも、味があるんです。

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場外エリアは今が本番。

新人たちが熱いライブを繰り広げるROOKE A GO GO以外は、はっきり行っていかがわしい雰囲気満載のブースばかり。
一回も入ったことないけど、なんか怪しいCRYSTAL PALACE TENTとか(偏見ですみません)これまた入ったことないけど、見るからにナンパが横行してそうなバーとか!!
余裕がでたらこの辺でも遊んでみたい、来年あたり。

あ、ディスってないです。でも通ればわかるよあの雰囲気!

 

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誰もいないGREEN STAGE。

ここでSIGUR ROSが爆音を……。
いいんだ、きっとまた見れるさ!!

 

このまま奥へ奥へと……。
フジの一番奥地を目指します。

次回は、夜のフジの様子を。

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.02

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。

二度目の参加となる和賀の視点から、「テントサイトに泊まる、前夜祭から行くフジロック」をレポートしていきます。

前回は、苗場に到着して拠点となるテントを設営するところまでをお伝えしましたが、本日はやっと「前夜祭」の様子をお伝えしようと思います。

→前回はこちら 『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01

 

◎前夜祭!……だけど終わらない仕事

フジロック本編は翌日22日金曜日からですが、前夜祭は当然その前日。21日木曜日から。
そう、当然仕事ありますよね! ということでテントな苗場オフィスでお仕事開始な僕です。

電波に関してはスマフォのテザリングで行くことにしました。問題は電源です。
土日はオフだとしても、翌日金曜日も仕事はあるのです。なんとか2日PCを持たせないといけません……。

はじめに目をつけたのがこれ。

23000mAhの大容量で、PCを約3~4時間持たせられる! ということでこれが2台あればいけんじゃない?
と、思ったのですが……。そんなに甘くなかった。
Surfaceに対応してないんですよね。
それ以外のメーカーはいい感じで対応していたのですが……残念。
ちなみにスペックや対応機種はこちらのページから確認できますよ。

僕とは相性が悪かったですが、ノマドな方にはかなり強力な相方になる気がします。
アウトドア先で仕事をするという最近やってみたいプランがある僕としては……むしろこれに対応してるノート買おうかなって勢いですわ。

 

ならばということで目をつけたのがこれ!

なんと、電源プラグをそのまま挿せるのです!
稼働時間は約2時間延長ということで、先ほどのモデルよりは見劣りしますが、残された手段はこれしかないと……!
しかし、またもや甘くなかった。買おうとしたら……ちょうどそのタイミングで品切れ!!

類似品をGET……!

性能がどう違うのかは、比べていないのでわかりませんが。
スペックやデザインはほぼ一緒!
どちらが先立ったかという話は、この際なしにしましょう……。

 

 

……今後のアウトドアを視野に、この辺りも検討していたのですが。
vol.1でもお伝えしたとおり、僕が泊まったムーンキャラバンは、オートキャンプではありますが停車後はエンジンをかけてはいけません。

動画などでも調べてみましたが、そんな中、発電機のエンジン音がOKなはずがないですよね。
しかも隣とすごく近いので。ということで断念しました。

 

……最終手段でこちらも用意しておきました。
これが悲劇を生むのですが……それはまた別の段に。

 

携帯の充電は心配していなかったのですが、かねてより欲しかったアイテムを追加しました。

あんまり天気が良くないという予報でしたが、曇りでも発電できるということでしたし、なにより自分の晴れ男パワーを過信して用意しておきました。

 

そんな感じの装備で、業務開始!!

 

そして、終わらない……。

 

フジロックの前夜祭では、盆踊りや、花火が上がるということは事前に聞いていたのですが。
19時を回って明らかに間に合わなそうな時間に……。

そして聞こえてくる花火の音

完全に乗り遅れつつ、会場に向かうのですが、結局花火は見れませんでした。
そしてここで気づく、ムーンキャラバンから会場までの距離の遠さ!!

噂には聞いていましたが、本気で遠かった……。
これに関しては明確にデメリットポイントとして上げるしかないと思います。

とにかく近くがいい! という方にはオススメできません。
ただ、逆に言えば非常に静か。

キャンプサイトに泊まると、結構上に登っても夜中の間ずっとRED MARQUEEステージの音がガンガンに聞こえてきます。
5時位にやっと音がやんで眠りにつくと……今度は6時位に暑さで起きる。

テントって、ものと張り方にもよりますが、直射日光をうけると基本熱いんです。

ムーンキャラバンはそれがありません。
夜は静かですし、一番高度が高い? せいか、会場と気候が違います。マジで。

寒いと思って一枚羽織って行ったら会場が暑くて失敗というのを何度もやりました!

 

なんだかんだ、ゲートを潜るまで約30分は覚悟しようと、前夜祭時点で確認しあうチーム和賀。
ついに、帰ってきましたフジロック!!

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前夜祭ではOASISという一番飲食ブースが固まっているエリアとRED MARQUEEというライブハウスを模したステージが開放されています。

ついた頃には2日目のFIELD OF HEAVENに出演するCON BRIOがノリノリでライブしておりました。

フジロックが始まったんだ……! という感慨を噛み締めつつステージを堪能して、今日のところは何も食べずにテントへ。

残りの仕事を突きつつ、ハナマサのお肉を突くのでした。

 

夜は苗場プリンスホテルの温泉へ!!

ここがムーンキャラバンのもう一つのメリットになります。

テントサイトに泊まった場合、24時間営業の簡易コインシャワーと温泉が使えるのですが、それとはまた別の温泉になります。
空いてるんです、これが。

去年は、混みっぷりで断念して温泉には一度しか入らなかったのですが、疲労でぶっ倒れた2日目夜をのぞいて、今年は全日入ることが出来ました。

 

……そこから翌日からの本番に向けてオールナイトの仕事に入る僕でした。

 

という感じで、前夜祭から行ったのに、前夜祭的なコンテンツをまったく堪能できずに終わった、初0日目!

でも、後悔はしてません。フジロックの空気を一日でも長く楽しみたい方には、0日目からの参戦をオススメします!!

 

次は、やっぱりほとんど仕事してたけど……な1日目のレボートです!

 

『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』 レポートvol.01

7月22日~24日の日程で行われた、言わずと知れた日本最大級のロックフェス、フジロック。
去年初めて参加して感銘を受けた僕ですが、今年も当然のごとく行ってまいりました。

ただ、今回は拙いながら取材記事としてその内容を伝えていきたいという目的がありました。
ここから数回に分けて記事をUPしていきたいと思います!

音楽的なフェスの模様はもちろんですが、テントサイトにガッツリ泊まる組としての「フジロックの過ごし方」的な部分も、まだ参加二回目の初心者の視点でお伝えしていけたらと思います!

 


◎フジロック0日目、初の「前夜祭」からの参加へ

 

フジロックは3日間の日程で行われますが、実際は「5日」あるんです。
今回であれば、前日の21日からのテントサイトには入場可能で、夜には会場の一部が開放される前夜祭が行われ、終演翌日の25日12時まで(テントサイトに)滞在が可能。
つまりこれらを最大限に楽しむためにはテントサイトは非常によいということなのです!

 

去年、「来年は絶対前夜祭から参加したい!」と立てた誓いのままに、(仕事を持ち込んで)21日から参加です!

 

フジロックのテントサイトは三種類あります。

・キャンプサイト
・MOON CARAVAN(ムーンキャラバン)
・PYRAMID GARDEN(ピラミッドガーデン)

 

通常キャンプサイトは一人から購入可能で\3,000です。
フジロックに滞在する格安の手段なんても言われています。(アウドドア道具を用意して持っていくコストを考えなければ……)

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対してムーンキャラバンは「オートキャンプ」となっており、駐車場券とセット。
キャンプの区画も当然ながら通常キャンプサイトとは別の場所になります。
一区画は最大4名まで。(車を停めた上で、幕営できるエリアが大体4人用テント+αくらい)
規約にも、駐車場券一枚に対して3日間通し券は4枚以下の販売と明確に記載してあります。
そう、ムーンキャラバンチケットはそもそも「前夜祭からの参加が前提」とされているのです。(車の入庫時間が決められている!)
その上、通し券も2枚以上なので「吹っ飛んでいく額がでかい」のです。
家族やグループ向けのテントサイトと言えるでしょう。

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ピラミッドガーデンは「オフィシャルツアーバス利用者専用」となっております。
通常チケットとは別で、ツアーに参加しないと泊まれないエリア。
自前のテントも可能ですが、運営が設置したテントに泊まることも可能です。
ここは特設のピラミッドガーデン用の小さな会場もあり、なかなかよい雰囲気なんです。

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去年は通常テントサイトに泊まりましたが、今年はムーンキャラバンに泊まってみることに。

僕を含む3人のメンズで向かいました。


7/21は生憎の雨模様。
ニッポンレンタカーの錦糸町店で借りたHONDAのFITさんに結構な土砂降りの中、4日分のアウトドア道具と身の回りのものを積み込み。
自宅が12階なもので、なかなか荷物の運び出しは骨が折れるのですが……。
マジでコイツが有能すぎました。

今回はオートキャンプということで、会場には持って行きませんでしたが、テントサイトではかなり見かけた便利道具。
通常のテントサイトでは、駐車場から道具を運ばないと行けないのでアウトドアカートがあるとかなり便利。
会場で陣地を気づくために道具を運ぶ人、お子さんを乗せる人さまざまでしたが、タイヤがしっかりしててそこそこの悪路は余裕なのと、積み込める量がかなりデカイ。ちなみに3~4才児程度なら3人はいけると思う。
しまうときにのコンパクトさも素敵。

あと、赤い。

 

無事に積み込みが完了した後は、ハナマサへ。
会場は飲み物、食べ物であふれていますが、テントでキャンプするわけですから。
食材がないと始まりません。なんといってもムーンキャラバンは、直火以外の調理が可能なんです。
通常テントサイト・ピラミッドガーデンはもちろんできません。専用の自炊エリアにいかないとなんですよね。

とは言え、夏ですしクーラーボックスの性能も疑わしいので、まあ翌日中くらいまで持てば……というつもりで食材を購入。
冷えなくても飲めるアルコールを中心に、水も箱買い。
準備万端で、いざ苗場を目指します!!

 

7時に車をレンタルして、なんだかんだ出発したのは10時半ごろ。
目標では14時位を目指していたので、ちょうどよさ気な流れです。

行きは、1日目のアーティストを中心に予習しながら、休憩は一回で無事に新潟入りしました。
そこからのうねった坂道はなかなかヘビーでした……。
何度も後続車に道を譲りつつ、会場入り!!

先程も簡単に触れましたが、ムーンキャラバンは厳格に入出庫の時間が定められています。
今回であれば21日12時~17時入庫、出庫は25日の9時から12時の間となっていました。
これ以外の出庫はできず、エンジンもかけてはいけません。
間に合わないとチケットが無効になりどうしようもなくなるというドSぶり。
条件が満たせない人は購入しないようにしてほしい旨、しっかりアナウンスされてますけどね。

と、いうわけで。

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幕営完了!

からの、苗場簡易オフィス誕生です。

ここから、電源との戦いが始まったのです……。

 

僕のテントが見当たらなかったけど廃盤になったのだろうか……。
同じラインだとこちらのような、寝室とリビングが分かれているタイプだと、3~4人の場合楽しく過ごせます!!

 

というわけでレポート第一弾、まだやっと会場についたところまでですが……。

次回は前夜祭の模様をお伝えします!

2015/12/27 ANIMA presents ALL YOU NEED IS LOVE PSYCHEDELIC@下北沢THREE

ライブレポ、ではなくてどちらかと言うと日記です。

ANIMAとidiot boxを見に行った。
まるでいつかみたいな夜。でも下北沢南口はあの頃とは似ても似つかないような景色。

到着すると、1バンド目のMILOESが終わって、SZKちゃんのDJタイム。ガッキガキな4つ打ちがイカす。
いつもの女装のトモさんと、いつものコウセイさん。
青いミュージックマスター。ただ、懐かしいなと。

SEはBOREDOMSのアシッドポリス。そう、これな。始まりました。
ノッてたと言うよりは、笑ってた。
あー、idiotがライブやってるわー。変わってねーわー、と。
もう7年前なんだってさ、最後のライブが。

音は変わらなくても、何もかもが変わったような気がするくらいには時間が経って、実際に自分も随分と違うものになったと思う。
それでもこの夜は、なんだかあの頃のままだった。

最後の曲、I don’t knowのリフ。始まった。マジで好きなんだわこの曲。
このリフを生み出したことだけで、ヒダカコウセイは天才であると断言してもいい。いや、ほかもすごいんだけど。
あと、トモさんのリズムな。かっこよすぎて、公然とパクらせてください!って言ったことがあったっけ。未だその曲は完成してない。
自然と頭が上下する。だってカッコいいんだもん。
いい先輩持ったよな、ほんと。

SZKちゃんのDJをガン見して、何やら理解が及ばないことが繰り広げられてるけど、カッコいいことだけはわかるぞ! とかしているうちに、ANIMAのSEが流れる。
あーー、これも、そう。そうそう、こんな曲だったと。
ゆっくり、夜に染みこむように始まる演奏。
なんていい曲なんだろう。小学生の語彙か、って自分に突っ込みながらも、仕方ない。
あまりに素直に口をついて出てしまうんだもの。ほんといい曲。なんだこれ。

下北で何度つぶやいたろうな。いい曲だわー、って。
こちらは二年半ぶり。結構な時間だよ、やっぱり。

今日はANIMAとidiotが当時やっていたイベントのタイトルを引っさげたライブだった。
客席には懐かしい顔ぶれ。
同窓会かよ、なんて言いながら。今日がいい夜であることを、特に口にはせずに共有する。

シーラカンスが始まる。
あー、よく大合唱してた。今日は、そういう若い熱狂はなかったけど。
ただただ、染みたよね。噛みしめるように聞いた。

アンコールはない、とコジマさんがにこやかに宣言して、最後の曲が始まって。終わる。この夜も終わりだ。

明日は月曜日。大抵の会社は仕事納め。
会場はすっと人が減る。何が何でも朝まで飲む、みたいな空気はない。
みんな大人になったんだなー、なんてぼんやりそれを眺める。そういう俺も帰るけどね、と思いながら。

これじゃあただ、思い出にひたるセンチメンタルおじさんじゃないかと思ったりもしたけれど、懐かしいもんは懐かしかったし、仕方ないのだ。
ただ、今日鳴っていた音は懐メロなんかではない。明らかに今、下北に響いて、広がって、突き刺さった。
あの頃の鋭さを持って、超えてきた時間の重みを乗せて。

みんなさ、こうして続いていくんだよ。
途切れたって、また動き出すものはある。
生きている限り、音はいつだって鳴らせる。

俺らはまだ終わっちゃいない! と声高に叫ぶ元気はちょっとないんだけどね。
でも、さて来年はどうしようかな。なんて思ったりはするんです。

最高の刺激をありがとうございました。
そうなんよ。作って、放っていかないと。死んじゃうんですからね。魂が。

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2015/04/01 FOOLA presents “APRIL FOOLA”@三軒茶屋HEAVENS DOOR

4/1といえば。エイプリルフール、なのだが。
三軒茶屋heaven’s door的には『APRIL FOOLA』が恒例になりつつある。

1st Fullアルバム『落陽』を引っさげて絶賛ツアー中のFOOLA
昨年に引き続き、エイプリルフールの夜を爆音で埋め尽くすべく彼らが主催するイベントに行ってきた。

ちょうどpirukuruがラストの曲を演奏しているところへ滑り込む。
個人的にはLEMONsで何度も対バンしているバンド。
最近調子がいいらしいという噂を物語るステージにニヤリとしてしまう。
サビで炸裂するファズが凶悪に、でも爽快に響いていた。

トリ前は、こちらもheaven’s doorではおなじみstrange world’s end
メロウさと激情が同居するステージ。
ぶっといディストーションが会場をぶっ叩く。

きしぱん食堂の唐揚げを頬張り、ビールで揺れならがいい感じに気分が高揚してきたところで、FOOLA登場!
Gt/Voの山下マサキ氏は、ジーンズ地のツナギがトレードマークな印象だった。しかし、今宵はおなじジーンズ素材ではあるがジャケットだ。
何にせよ、なかなか似たような格好でライブをするバンドはいない。絶対熱い! が、そのオシャレさが山下マサキなのだ。

照明が落ちた会場に不穏に響き渡るディレイ。ライブは『GOTHAM』で幕を開ける。
緊張感のある旋律から徐々にテンションを上げ、一気に炸裂する音像。

会場に残るディレイの余韻を弾き飛ばす『FOOL』で早くもトップスピードに乗ったようなステージ。
これでもかというくらい、キメのミュートを強調するマサキ氏は、長身を思う存分に踊らせてギターをかき鳴らす。

MCではエイプリルフールネタでふんわりなごませてくれる。
嘘をついていいのは午前中というネタが、嘘かホントか図りかねるマサキ氏。その茶目っ気ある笑顔が素敵な空気を作る。
そのままスローナンバー『SUNSET』で会場は波に浮遊する。
開放感のあるコードと、歌い上げるマサキ氏の声が心地よく広がっていく……。

『BREATHLESS』のリフが始まると、途端に縦に揺れ始める会場。
飛び跳ねるマサキ氏、dr.横堀ユウコ氏のシンプルでタイトなリズムが心を躍らせる。
ハッピーすぎる空気がheaven’s doorを包み、自然に笑顔がこぼれてくる。

相変わらずエイプリルフールネタを引っ張りつつ、あと二曲と告げられれたMC後に鳴り響くのは『DEAD MOVIE STAR』。
ライブの終わりめがけて、突き抜けるメロディライン。
疾走する勢いに身を任せて、でかい音の中を泳いでいく。

ラストは『手の鳴る方へ』。
目の前に突然風景が広がるように音が溢れていく。
その中をマサキ氏の声とBa,cho白石アユミのコーラスが透き通るように脳を貫いていく……。
アルペジオが響き渡る。ブレイク。そしてすべてがはじけ飛んだ。

余韻の中を去っていく三人。だが、彼らをこのまま帰すはずがない。

まもなくステージに戻ってきたFOOLAがアンコールに選んだのは『GLOW』
ぶっといリズム、ぶっといリフ。縦に、縦に、会場が最高潮に震える。
初めて出会ったときにもこの曲で頭を振ったっけ。そう思いながら心底最高な気分になる。

天井をぶち抜くような上昇感。壁を取っ払うような開放感。
それがFOOLAのライブだ。

そんな彼らがツアーファイナルに選んだのは、池袋ADM。
THE ANDSを迎えてのツーマンライブだ。

日々溜め込んだ黒い靄のような気持ちを吹き飛ばしたいのなら。
最近ちょっと笑ってないなって思うなら。
ただただ、爆音でぶっ飛びたいなら。

FOOLAのライブへ行こう。