ひな祭りです。3月です。もう春です。
雪はだいぶ残っていますが、道路にはもう雪はありません。
退職して一ヶ月が経ちました。
職場のみんなも、もう僕がいないのが当たり前になっている頃だと思います。
当の僕は、完全に曜日感覚がロストしております。
毎日18時には夕食を食べております。
仕事は、起きた瞬間から寝るまで。休みもなんだかない気がしています。
フリーになるとプライベートがうんぬんという話を聞きますが、なるほどこれかと。
どこへ言ってもSkype見てる気がするし。
とはいえ、今のところ全然つらくはないです。
まぁ実家特有のゆるさなのでしょうか。なんとなくふわーっと日々しております。
帰ってきて2週間も経っておりませんが、なんだかすでに「東京ってなんだったんだろう?」状態です。
流れる時間の速度も住む人も、当たり前のように違い。
駅もない街に住んでいる僕は、どこにも行ってません。
まぁ行きたいところもさしてないです。なんにもないんで。
兎にも角にも、人間家と飯があればぼんやり生きていけるということが実感出来ました。
実家とはその境地だなと。
拒まれもせず、否定もされず、ぼんやりののほんと存在できる居場所というものは強いんですな。
それは実家の機能としての一般論で、すべての家庭が何かしら問題を内包していて、一概にその通りとはいえませんが。うちもそうだし。
何を考えるかというと、こんなに楽なのに、わざわざ金かけて東京で家借りなくてもいんじゃね? です。
ボロボロでおよそ家の機能を半分くらい果たしていない家ですが、寝れるしご飯出てきて家賃がないって相当でかいですよねー。
……実家に何もしてないどら息子っぽい響きなのでそこは否定しておきますが。(いろいろやってるし!)
東京戻るのが嫌になったという話ではなくて。
実家から出ると、否が応でもマストで自分が払わないといけない固定費がかかってくるんですよ。
都会で生きると、この固定費がやたらめったら高いんですわ。
生活を運用していく上で、これって結構リスクですよねぇ。
都会は息を吸うだけでお金がかかる! なんて言ってた時期がありましたが、まさに。
なんだか住む場所にこだわりのなくなった僕としては最近そんなことを考えます。
宣言通り東京には戻りますが(多分)、どこにどのように住むのか、どう生活していくのかは今、一つテーマです。
なるべく快適には過ごしたいけれど、なるべく固定費等々は抑えたい。至極当たり前のことですけどね。
よく「戻ってきたらどこ住むの?」と言われるんですが、全ッ然ないんですよね。特に。
なんだか間借りさせてくれるといっている人も少なからずいるので、もうそれでいいんじゃないかなとか。
もはや秋田と東京半々でもいいんじゃないかとか。
何故か全然関係ないとこいくか? という説まであります。
何も余裕をこいているわけじゃないんですが、もはやこのような身分なので、一ところに存在しなくてもいいという定義上、どんな生き方ができるんだろう、どうなるんだろうというところは興味があります。他人事のようですが。
僕は、いうことやること、流れる水のごとく変化するので、もしかしたら本当に戻らないかもしれない、という可能性は感じ始めました。(書類上の在籍として)
しかしまぁ、例えば起業とかしたら思いっきり不具合出てきそうなので、そのへんはその時々でいい感じに流れればいいかなと思っています。
11年東京いましたけど。まーなんて拘りなんてくだらないもんなんでしょうね。
でもいいんです。人生近道なんてないんですから。
ということで、実家いいとこっす。という結論でした。
明後日から東京にショートステイします。
わりと予定ありますが、何かありましたらご連絡ください。
顔くらいは合わせられるかも!
以上です。