10年ぶりの西馬音内盆踊りとハレの日。

昨日から『Steins;Gate』始めました。和賀です。

人生初のノベルゲームは『かまいたちの夜』ですが、敢えてそれは横において、人生初のノベルゲーム体験は『Steins;Gate』ということにしておきたいと思います。

僕は『ゲンロン完全中継チャンネル』の会員なわけですが、最近自転車に乗りながらこれを聞くのが流行っていて。(会費払って全然聴けてなかったのはナイショ)

村上裕一さんの「ノベルゲームの思想」という回を視聴しまして、大変感銘を受けたわけですよ。からのシュタゲです。
面白い! びっくりするくらい時間の経過が早いけど。お陰で進捗ダメです。(仕事しろ)

 

そんな感じで。
タイムリーに語れないのが非常に残念ではありますが、今日は我がふるさとのお話をしたいなと。

 

溯ること9日前、初出店しましたコミックマーケット86の会場を後にした僕は、数時間後新宿にいました。
高速バスで、一路秋田へ。

ふるさとである、秋田県雄勝郡羽後町へ帰省したのでした。

 

僕のふるさとには、無形文化財に指定されている「西馬音内盆踊り」ってもんがあるんですよ。
毎年8月16~18日に行われる盆踊り。

今年仕事をやめ、いろんな事情がありふるさとに長く滞在していた僕ですが、今年は絶対見ようと思っていた行事です。
しかしながら、いい感じで予定が詰まってしまい、最終日しかスケジュールがあわなくて、若干無理矢理気味に帰郷したというわけなのでした。

 

西馬音内盆踊りに関しては、説明はざっくりはぶいて、興味があるあなたはこちらを御覧ください。

 

僕は、「本町」って部落で育ったんですが。
一応羽後町西馬音内ではメインストリートなわけで僕はシティボーイなんですけど。
そんな本町通りで行われるのがこの盆踊り。

なもんで、物心ついた時には踊りの輪の中にいたし、小学校6年生の頃には櫓の上でお囃子の太鼓を叩いてた。
親父もばあちゃんも、姉貴も踊ってたし、兄貴に関しては囃子方のエースでね。
今でも中心人物として活躍している自慢の兄なわけですが。

 

今年は、10年ぶり。
見れればいいかなぁ、なんて思ってたんだけど。

 

兄に押されて櫓に上がりました。笑

非常に楽しかった!!

こんな髪だけど、みんな覚えててくれたし、あんなちっさかったのがこんなに!みたいなこともあったし。
茶碗で日本酒飲みながらしみじみしました。

 

そして思いがけず、兄貴と共演。

そっくり。
兄貴が絶句してました。そして、仲間には「お前の若いころそっくりだ」って言われたそうで。

血のつながりはもちろんのこと、兄貴の背中を見てたんだろうなぁ俺。と。

 

 

「ハレとケ」ってのがありましてね。
民俗学の大家、柳田國男が提唱したことなんですがね。

難しいことは抜きにして、晴れの日、晴れ舞台って言葉はあなたも耳にしたことがあるんじゃないですかね?
それです。

お祭りってそうなんですよ。
都市部に住んでいる人はそうでもないかもしれないけれど、田舎に住んでいると、人がわっと集まったり騒いだりするのは、産土神の神社の例大祭であるとか、盆踊りだとかそういう時しかないんですよね。

そこで大いに騒ぐ。

そして西馬音内盆踊りの踊り子やお囃子ののように、その日だけ陽の目を見る人達がいたりしてね。
それを楽しみに一年生きていたりする。

 

ちなみにこの「ハレの日」って概念は、コミケのカタログにも書いてあるんですよ?

まさに年に二度とのコミケを目指して、己のクリエイティブを爆発させている人、それを求め集う人にとっては、特別な日なんですよ。

 

何がいいたいかって、コミケと西馬音内盆踊りという、場所は違えど違う「ハレの日」をたてつづけに過ごした僕は、この重要性について考えたんですよ。

 

あなたは、日々なんのために生きてますか? 何を生きがいにしていますか?

即答はいりません。なんなら答えもいらない。

 

ただ僕らはこの人生を死ぬまでやり過ごしていくための工夫が必要だ。

それが生きがいと称される何かなのかどうかはこの際どうでもよくて。
ただただざっくり感覚的に、この「ハレの日」の重要性に思いを馳せたのだよ。

 

ハレの日はよい。
みんな主役なんです。

 

柳田國男は、近代化におけるハレとケの日の曖昧化についてすでに語ってたらしいけど、どうですか。

あなたは、ハレの日を持っていますか?

 

僕はずっとバンドでライブとかやってるし。ついてたとは思っているけれど。

コミケと西馬音内盆踊りで改めて考えたよ。
いわゆる職業芸事やっている人じゃなくても、ハレの日はあってしかるべきだと。

 

なんでもいいんだろうとは思うけれどさ。

「ハレの日」がある人生を、僕は推奨したいです。

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