と、言う訳で。
宣言通り。
実家に帰らせて頂きます!!
期限は、無期限です!!
…というのは冗談で。(このネタどこまで通じるんだろう)
期限は二、三ヶ月のつもりです。
なんで帰るのかという話になると、僕的には話してもいいのですが、大体聞いている人が「いろいろ大変だね…」的な反応になるので、控えます。
まー、大変なのかもしれないですが、別にそんなことないですよ。
いや、大変なんだと思いますけど、兄貴とか。
でもなんとなく元気に明るく生きて行けるのが和賀家の血だと思ってるので、なんてことないんですよ。
まぁ、そんな兄貴をサポートしつつ、ちょちょいと実家を整理してまいります。
幸いな事に、今はネットとPCがあればなんとかなるっぽい僕ですので、この度思い切って一時帰郷を決めました。
思えば、10代の頃からか僕を知っている人からすれば、とんでもない大事件なんだと思います。
バンドに明け暮れ、東京という場所を主戦場に、血ぃ流しながら討死するまでしがみつく、みたいなノリだった僕がですよ。
一時とはいえ、本気で実家引っ込むわけですから。
あの頃の僕が、今の僕を見たらどんな批判をするのか興味がありますが。
まぁ、帰りまっす。
まかりなりにも11年の東京生活が一旦途切れるわけなので、なんか節目っぽいところもあるんだろうなと。
元は12月いっぱいで辞めるつもりだったgumi。
ちょうどマンションの引越しがかぶり、一ヶ月だけと思っていた登戸の仮住まいにも、結局約三ヶ月住みました。
帰りに絶対寄りたくなるラーメン屋が出来たり、ゴミ捨て日が厳しくなって四苦八苦したり、8年ぶりにユニットバスを使い、なんだかんだ住めば都だなーなんて思ったり。
パソコンデスクはずっとダンボールでした。
多摩川もすぐ近くでいいところだったんだけど、結局遊びにいけなかったなぁ。
僕は正直どこでも生きていける自信があるのですが、こんな根無し草みたいな仮住まいであちこちいくのも、なんだか楽しいし自分にあっている気もしつつ。
とにかく三週間飲みまくった。
僕がgumiを辞めたということと、実家に帰るということが重なって、なんだか色んな理由で、たくさん飲みました。
2kg太りました。
マジっらぃ…リスカしょ…(テンプレ)
実家で痩せます。
僕は夜行バスが大好きで、毎回これで帰ります。
今もバスの中。
小5から毎年東京に遊びに来ていて、その度に乗っていたという体験が染み付いてるんだと思ってます。
高校卒業して上京した時は、そのせいで大して東京に感慨がなかったのですが、ほんとにそういうエピソードを思い出すと、つくづく嫌なガキだったなと。
今日は初めて東京駅から出るバスに乗ったんですが、八重洲南口を目指しながら、小4の時に、東京にいる兄貴を、家族で訪ねた時のことを思い出しました。
兄貴は「八重洲口にきて」と言ったんですが、東京駅で八重洲口ってサジェストは最悪なわけです。
だっていっぱいあるんだもん。
案の定、ド田舎者のおかんと姉貴と俺はいつまでたっても兄貴と合流出来ず、おかんが終始切れてたのでした。
とにかく暑くて。
サウナにいるみたいだなって思いました。
夏でした。
なんか東京って、やっぱり次元が違う別の場所なんだ。って思ったなぁ。
今やもちろん八重洲口で迷わんし、いくら暑くてもクーラーなしで暮らせる僕ですが、じゃあ東京という場所の価値が変わったのかというと、まぁ、まだ特別なんだろうなと。
東京で出会った人たちやら、場所やら、そういうものの比重が秋田よりは大きくなったんだろうなと、単純に思います。
そもそも過ごした年齢が違うから無理もないんだけど。
僕は実家を軽んじるつもりも、捨ててやった的な事も一切思ってませんが、やはり結局東京を選ぶのだろうという認識は今のところ強いです。
なので、戻ってきます。
だだしかし、そっから先はわかりません。
先ほども言ったように、どこでも生きていける気がするし、積み上げたものを一瞬で無に帰して、知ってる人が誰もいないところで暮らしたいと思うこともよくあります。
行ってみたいところ、住んでみたいところもあるし、なんか別に、東京じゃなくてもいい気はしている。
僕は、すぐ気が変わるので。
明日のことも、一ヶ月後のことも、ましてや一年後のこともわかりません。
それは僕が飽きっぽいせいでもありますが、その時々に自分が感じたもの、考えたものが全てだからです。
この世界に、変わらぬものの美しさがあると同じように、日々時間は流れ物事は変化していくのです。
そんな中で、人間がかわらねーなんて嘘八百。
だから僕は考えも言うことも変わります。
ただ、僕という人間を端っこでも知っていてくれている人は、僕が恐らくブレてはないと言ってくれる。そう信じています。
俺はいつでも俺なんで。
というわけで、これ以上話がそれないうちに筆を置きます。
しばらく会えない方もいますが、まぁすぐなんで。
いのち短し恋せよ乙女。
また飲みましょう。
いつの間にかそんなことに。
こっち来たらおせーてー。
また呑もう。