クリープハイプ、全国ホールツアー2014「八枚目でやっと!九枚目でもっと!」に at 横須賀に行ってきた。

2014年9月8日。

 

約10年前とは違って、僕は雨の横須賀駅に降りた。
あの時は汐入駅から、横須賀芸術劇場を目指していて、今日もそうしていたらコンビニで傘を買うこともなかっただろう。

海を見たり見なかったりしながら、横須賀芸術劇場へ。
平日の18時ということもあり、この時間帯にライブを見に来れる人は限られている。
入場口は若い子たちで溢れていた。

とか言っている自分は、世間的にはそんなにもう若く無いということをぼんやりと思う。

 

9月8日ということで「クリープハイプの日」だったらしく、スーツの係員から受け取るフライヤーの透明ビニール袋には、小さく可愛い爪切りが。
今日だけの特典だということだった。

物販に群がる女子達を横目で見ながら、階段を登る。
制服姿の女子高生を何度も目撃する。

クリープハイプは、若い子たちに本当に人気があるのだ。

 

目的の4階席。
ステージから距離があるとはいえ、どセンターだった。
あまりくじ運は良い方ではないが、ちょっとニヤッとする。

 

約10年前、僕はこの会場に訪れたことがある。
その時は右サイドの二階席だった気がする。
何を見にって、モーニング娘。を見に。
なつかしい。あの頃本当にハマっていた。

 

その会場に、クリープハイプが立つのだ。
モーニング娘。とクリープハイプを並べることに、別に何の深い意味もない。
ただの個人的な感傷。

 

クリープハイプのライブは押さない。
いや、むしろ押す黒夢とかのほうが珍しいケースか……。

とにかく、待たされることなく始まった。
黄色い、若い感性。
スポットライトに照らされた会場は、いっぱいの人だった。
平日18時半、クソ食らえなわけですね。かっけーよ。全然埋まってんじゃん。

 

落ちそうな4階なのに、躊躇なく立つ最前の娘達。
おいおい、頼むから落ちんなよ、と思いながら、約10年前、落ちることも恐れないかのようにヲタ芸を打ちまくっていた屈強な娘。ファンを思い出す。

落ちないように楽しんでね。

そんなことを思いながら、二列目の僕はより深く座席に腰を落とし、女の子たちの隙間からステージを見る。
相変わらず裸足の、おしゃれチンピラみたいな、可愛くていい感じにセンスのいい服を着た、尾崎を見る。

 

クリープハイプ初のホールツアー。

ツアータイトルの「八枚目でやっと!九枚目でもっと!」に現れているように、ここまでの道のりは長かったはずだ。
多分、今後絶対ライブでしか聞けないだろう、武道館以降のファンおなじみの、あるレコード会社へ向けたラブソング(笑)を聞きながら、すげぇことだよなぁ、とひとりごちる。

 

尾崎世界観はやる男だったけれど、本当にやった男になり、これからも当然やる男なのだ。

9枚目でもっと。次はどんな世界観をみせてくれるんだろうなぁ。

 

MCでちらっとでた話が懐かしくてちょっとじんわりとする。
最近クリープハイプのライブを見てると大体泣けてくる。

個人的な感傷。

そして、クリープハイプは曲がいい。これは間違いない。

 

良いライブだった。良いライブだったよ。
もうホールなんて、当たり前にやれるバンドです。クリープハイプは。

ラストのNHKホールまであと数本。

最後まで、格好良く走り抜けて下さい。

 

俺もまた頑張れるよ。ありがとう。

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